福祉の存在意義、会社の存在意義 | ひらまるが福祉を熱苦しく語ってみるブログ

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熱く語ってみますが…未熟そしてまだまだキャパが狭いもので、「そこ違うよ」「こういう考えもあるよ」お叱りの言葉等々、どしどしコメントいただけると幸いです($・・)/~~~

「そのサービス形態は報酬単価が低いからウチの事業所じゃちょっとお断り…」



「そんな短いサービスじゃ、往復代考えるとマイナスだから採算が…」



「その報酬単価低いサービスに切り替えるんだったらウチは引かせていただきます…」



最近よく聞く。

(ぁ、ウチじゃないですよ笑)


以外とこういった事業所が多いことにショックを受ける。。。



「馬鹿野郎てめぇマジ何のために事業所やってんのよ?!」



と言いたくなるが…(・・;)



「採算がとれない、経営に支障をきたす」、、、、






で?




と言いたくなるが…(・・;)



採算を取るための事業なのか?それをすることで会社がつぶれてしまって利用者の生活に影響を与えてしまうほどのことなのか?


本人、家族が望むサービスを提供してサービスを必要とする人が安心して暮らせて、楽しい、と感じる時間が少しでも増えて、それで人生の質が良くなるんだったらそれでいいんじゃないか?って思う(・・;)



施設を整備して利用者さんの生活をもっとより良いものにするために採算をとるのか…?




会社のもうけを出して、それで職員の給料を上げたり利用者さんが使える何かを買ったりするのか…??





それ以前に‘いま、目の前の利用者の生活が脅かされている’んですよ!?



‘その生活が改善される可能性を我々は持っている’んですよ!?




それをしない理由がわからない件…Orz






「甘い」とか「きれい事」って言う人も沢山いるだろうけど…



人ひとりの生活、人生を左右してしまう可能性を持っている、福祉事業者。。。下手したら人ひとりの人生を左右してしまうような仕事だと思っている。


だから、妥協したくない。妥協、という言葉なのかなんなのかわかんないけど…



「感謝されたい!」



とかそんな自己満足じゃなく、ただサービスを必要とする人が普通に暮らせたり、楽しめたり、その家族が楽になったり、すればいいと思う。その為の福祉サービスだと思う。



「甘い、きれい事」と言われようが、そのきれい事を言い続けていきたいし、実行していきたい(´Д`)



2000年から営利企業が参入できるようになって、事業所の指定をとることも緩和されてきたなかで、「営利企業、営利を目的とした会社」が介護福祉サービスを提供できるようになり12年。。。



今一度"何のための福祉何のためのサービスなのか" それを問い直さなきゃいけないと思う(・・;)


サービス提供者の主観たっぷりで、嫌な思いをした方がいたら、すみませんσ(^_^;)