昨日は朝からバタバタ準備して、
どうしても見たかった
「82年生まれ、キム・ジヨン」を
見てきました。
ひらく@Freelyです。
「82年生まれ、キム・ジヨン」は
原作も持ってるけど、
映画はラストが少し違っていて、
わたしはとても良かったと
思いました。
ひらく@Freely@hiraku_harmony82年生まれキムジヨン見てきた。小さいスクリーンが満席で、ギリギリに行ったら1番前の2席しか空いてなかった。 この作品は、一人の女性が病気になるほど自分を抑圧し、社会的に抑圧された世界から、自分を取り戻し、本当にやりたいことをやっ… https://t.co/GTJBRUJxtb
2020年10月27日 19:36
ひらく@Freely@hiraku_harmonyなんかネタバレになってそうだけど。 あのラストを何も変わってないと見る人もいるけど、わたしはそうは思わない。ラストで提示される彼女の世界は、あの時点での自分と世界を受容し少しずつ変えてきた結果の、周りが少し優しくなり、本当にやりたかったことがやれている世界だ。
2020年10月27日 20:10
ひらく@Freely@hiraku_harmony彼女は病んだことで周りを少し変えた。本当は病気になんかならない方がいいんだけど、そうなることで、世界を変えて、自分の道に入れることがある。 それにしてもずーっとじわじわ泣いたなー。疲れて昼寝もした笑 今度はもう少し後ろで見たい… https://t.co/X9GHyDCqV9
2020年10月27日 20:22
こういう風に
受け取ったんだよね。
わたしは
自分が結婚してからの10年
(パニックでぶっ倒れるまで)を
思い出して、
ジヨンはわたしかな?と
思いながら観てました。
わたしは3人姉弟の
長女だったから、
立ち位置的には
姉のウニョンだけど、
真っ先に病んだのは
わたしだったし。
(その後、妹、弟が続けざまに病んだ笑。
どんだけ生きづらい家なんだ笑 )
ダンナは当時、
デヒョン(夫)みたいに
優しくはなかった笑。
ぶっ倒れる前、
具合が悪くなってた時も、
自分ばかりが大変、
ストレスまみれで死にそうなのに、
なんでひらくのほうが倒れるんだ、
どこにストレスがあるんだよ、と
鼻で笑ってたんだよね笑。
(その時のわたしは子供はいないけど
まさにジヨンのようなストレスを
感じてたわけだけど)
わたしが倒れて
救急車で運ばれた時、
どんどん冷たくなる
わたしの手を握りながら
このまま死ぬのかな?と
動揺したり、
その後わたしが半年ほど、
自宅療養で完全停止したことで、
ダンナは
デヒョンみたいに色々考えて、
やっぱり最初は
ことごとくズレてたけど笑、
少しずつ、
少しずつ変わってきたので、
映画観ながら、
ほんと少しずつなんだよねー、
と思いながら見てました。
すぐに変わることを
みんな望むけど、
実はそれほど急激な
変化なんて望んでない。
そして、社会とか、
大きなくくりのものほど
個人の意識を変えていかなきゃ
変わらない。
変わりたい、
変われない、
変わらないのは
周りのせいだ、
誰々のせいだ、と
言ってるうちは
何も変わらないし、
そうやって
人や何かのせいにして、
被害者ぶって、
穏便にやり過ごすために
傷つかないように
勝手に我慢して、
我慢した分、
自分を傷つけてる。
結果的に
自分が何を選んでいるのかを
見ない限り変わらない。
自分が何を望んでるか、
ちゃんと確認しないと
選べない。
今自分が望んだり
願っていることは
ダミーのこともよくあって、
その向こう側に
ひそやかで
シンプルな
本当の願いがあったりする。
自分の選択を、
自分の行動を、
変えていかない限り
変わらない。
誰かが、じゃなくて、
自分がやる。
自分を幸せにするには
自分がやるしかない。
自分の世界は
自分で心地いいものに
少しずつ作っていかなきゃ。
わたしは少しずつ
身体が動くようになって、
ひとつひとつ我慢をやめて、
嫌なことは嫌といい、
やりたくないことはやめて、
自分も世界も、
自分が作った結果が
今見ている自分で
世界なんだと、
ただただ受け入れて、
本当に自分を生きて、
自分がやりたいことを
やるようになったら、
ダンナが本当に変わったし、
わたしの世界も
がらりと変わった。
だから
わたしはこの映画のラストは
良かったね、と思えたし、
冒頭と同じベランダでの
ジヨンの顔の変化を
実感を持って見ることが
できた。
いやーもうね、
チョン・ユミがとてもよかった。
この人のそのまんま感、
いつもすごいなあと思う。
コン・ユは少しふっくらして、
ジヨンと娘が大好きな、
やさしい、
だけど少しずれてる夫を
好演してました。
ダンナはこれ見たら
どう思うかなあ。
誘ったらフラれたけど。笑