静かに。 | Return to Your Light ★光っていく自分になるととのえかた

Return to Your Light ★光っていく自分になるととのえかた

光っている自分になる調え方☆ Freely☆エナジー&ボディワーカー・Lightsナビゲーターひらくのブログ

こんにちはhirakuです。

今日は3月11日。

いつものように過ごしています。
去年の今日もいつもと変わらない一日のはずでした。


あの日、あの時に何を考えていて、
どういう行動をとったか、
昨日はダンナと二人で去年の今日のことを
色々思い出す時間がありました。
いや、昨日だけじゃなくて、
この一年、ふとした時にこの日のことは
何度も何度も繰り返し話してきました。


あったかかったな、とか、
前日から寝てないのに、さらに寝ることが出来なくなって、
結局3日で5時間も寝てなかったな、とか。
そら具合も悪くなるな、とか(笑。
(でもそれも自分のプログラム通りで、
そのあと、腹をしっかりくくるための最後のブレだったわけですが)


当日は、ニュースで津波の映像が繰り返し流れ、
都心では帰れない人でごったがえしている、という映像が流れ、
緊急地震速報が繰り返しやってくる中、
ゆれたゆれた、大丈夫?とツイートで確認しあい、
東北の友人達の安否が取れず、
ほかの地域に住んでいる共通の友人達と連絡をとりあい、
きっと大丈夫、とはげましあったこと。
横になってもまったく眠れない夜を過ごし、
余震に緊張したこと。

そんな中、
ツイートを通して世界中から色んな支援の声が続々と流れてきて
嬉しくて何度も泣いたこと。

やっと空が白み始めて朝がくるのがものすごく嬉しかったこと。
ツイッターでみんなで朝だよ、朝がきたよ、ってつぶやきあったこと。
びっくりするほどしーんとしている外から
すずめの声がして、ほっとしたこと。


あの揺れがやってきてから、しばらく
色んな境目がフラットに薄まってしまって、
とても不思議な時間と空間の中に入ってしまっていたこと。
(これを言い出したのはわたしではなく、ダンナ)

わたしの状態も合わせてぐっと開ききってちょっと便利になった分、
色々わかりすぎてしまってちょっと心身ともに大変だったこと。
(ダンナはスーパーサイヤ人状態と言ってたな)


あの時間から、
悲しくてつらいことやひっくり返るようなことはいっぱいあったけれど、
とびあがるように嬉しくて愛にあふれたことも同じだけあって、
新しいつながりが生まれ、
新しい世界が生まれ、
古いものや隠されていたものがあらわになり、
いいもわるいもなく、ただただ、その中で自分の在りようを模索し、
立ち位置を確認しながら、一年を過ごしてきました。



わたしにとって1年前の今日は
わたしのプログラムのひとつが終わりを迎え、
同時に新しいプログラムが産声を上げた日でもあります。
そのあとに世界を一変させるあの地震がやってきました。

よかった、なんとかわたしは間に合ったのだと思いました。
わたしはあの日(キラキラ姫遭遇)から、
知らずこの日に合わせてちゃんとスタートできるように
していたんだろうなと思いました。


震災の前日くらいにわたしは
自分に課していた縛りを解きました。
そのプログラムを解除してももう大丈夫だと、
自分に許しました。

その枠が外れていくと同時に
自分の中から湧き上がってくる
キラキラするエナジーにびっくりしながら、
夜のしんと静かな部屋で

ああ、本当にわたしは自由にやっていいのだ、
わたしはこれから本当にやりたいことをやらなくてはならないのだ、
決めてきたことをやらなくちゃいけないんだ。

とうとう、ここに立ってしまった。
いよいよわたしの本当の仕事が始まってしまうんだ。

とむしゃぶるいをしたのです。

10日から11日にかけての夜中でした。

11時間後、あの揺れがやってきました。

あの「わたしの世界」を揺らした地震は
新しいプログラムにとって通過儀礼のようなものでも
あったのだろうと思います。

すべての段取りは決まっていて、
わたしの目の前には安心できるようにすべてが完璧に揃えられていて、
完全に守られていると感じる中、
地震はわたしに考える隙をあたえず、
ただその時にやりたいことを、伝えたいことを、
行動に移すことを要求しました。
ひたすら実践していくには、
走り出すには十分過ぎるきっかけでした。

そして、あの揺れはその縛りから生まれていた、
恐れを浮き上がらせました。
具合が悪くなるほど我慢をして、やっとの思いで
決意をして、それをわたしの片割れに話した時、
それは本当に解除されました。

わたしが恐れていたこと、
それは本当にわたしのただの思い込みでしかなかったことも
そこでわかりました。

そして、わたしは本来のわたしに戻ったのです。

本来の場所に立ち返ったとき、
そこにあったのは、愛だけでした。


2011年。
わたしはわたしがやりたいことだけをやってきました。
ほんとうに、やりたいことを。
自分にひとつひとつたしかめながら。
自分の傾きに気づき、終わらせ、
ただひたすらにそれを楽しみ、
そうやってほんとうにやりたいことだけをやった時に
何が起こり始めるのかを、
ひとりでこつこつ検証していく日々でした。


誰かのためではなく、わくわくと自分がやりたいことだけ。
本当にそれだけ。
そしてわかったことを、伝えていく。
わかったことしか、伝えない、と決めて、
自分を幸せにすることだけをやってきました。

また今日からわたしの一年が始まります。
今度の一年はさらに楽しく、深く、かかわっていく年になります。

ただ、じぶんを生きていきます。

自分を幸せに生きることは、世界を喜びに満たしていくことだから。

それを心に刻んで、
わたしは今ここに生きることを体現していきます。


(これは、わたしによる、わたしのための宣言です。
3月12日に自分のためにもう一度この記事を深く掘り下げて
書き直しました。
誰かに伝えるためでもなく、共感してもらうでもなく、
ただただ、わたしのために、
わたしが本当に大切にしたいこととして、
書き残しておく必要があると感じたので、
わたしが今感じていることをそのまま、ここに書いておきます。)






もうすぐ時間です。
あの日を思いながら、祈ります。


合掌。
わたしはこの合わせた手のひらの中にある世界が
いつも完璧に満たされていることを知っています。