農林水産省主催 飼料化事業進出セミナーの工場見学に、
北海道から鹿児島までの約100名の方々が大型バス2台、小型バス1台でお見えになりました。
まずは、仮設テントで会社の事業説明を行いました。
その後、飼料化施設、堆肥化施設への移動です。
まずは、堆肥化施設の説明です。
この堆肥化施設は、飼料原料として搬入された食品廃棄物のうち、
飼料化不適物を堆肥化にてリサイクルしている施設です。
堆肥化施設に付き物の悪臭が全くないことに参加者の方々が驚かれていました。
次に、飼料化施設です。
今回のセミナーの主目的の施設です。
弁当工場や社員食堂等からの調理残渣や野菜くず、うどん麺くず、菓子くず等を
「手選別にて異物を取り除いたのち、粉砕機に投入し、加熱タンクで飼料を製造」という工程を見ていただきました。
製造工程、原料、手選別などに関する質問がどんどん飛んできて、
参加の皆様の食品リサイクルへの熱い気持ちが伝わってきました。
平成27年8月に試験製造を開始以来、製造ごとにサンプリングを行っております。
約2年前に製造した飼料が、性状に変化なく保存されていることに参加の皆さんは驚かれていました。
堆肥化、飼料化の食品リサイクル施設を見学いただいた後は、産業廃棄物の手選別工程や、
紙くず、廃プラスチック類の圧縮梱包施設、ガラスくず破砕施設、資源ごみ選別圧縮梱包施設を見学いただきました。
施設見学も終わったころ、ちょうど12時 昼食タイム
昼食は当社の飼料で育った豚肉を使ったお弁当と、鉄板焼きをご賞味いただきました。
午後からは、当社の飼料を給餌している養豚農場の代表者の方々においでいただき、
食品残渣からのエコフィード飼料の利用状況は、利点等をお話しいただき質疑応答を行いました。
午前10時30分に始まった見学会は、午後3時30分に終了。
直接長崎空港へ向かわれる方、長崎市内へ戻られる方それぞれバスに乗りこみ会社を後にされました。
見学においでくださいました皆さん、遠路おいでいただき誠にありがとうございました。
またおいでください。我社は、工場見学いつでもwelcomeです。
今回のセミナー開催にご尽力いただきました全国食品リサイクル登録再生利用事業者事務連絡会事務局長 松岡様、長崎県農林部畜産課の皆さま、誠にありがとうございました🙇