■ニュースバースト 2024年7月20日 | hirakegomaのブログ
ニュースバースト 2024年7月20日
- マイクロソフトの大規模な障害が世界中で大混乱を引き起こし、航空便が欠航し、病院、一般診療所、鉄道、銀行、証券取引所、テレビ局がオフラインになった。この技術的障害により、Windows コンピューターが突然シャットダウンし、イギリスの空港で最も混雑する日にヒースロー、ガトウィック、エディンバラなどの空港で出発案内板が即座に消灯した。IT 障害が世界的に影響を及ぼしていることを示す兆候として、ロサンゼルス国際空港では乗客が通路で寝ている姿が見られ、スペイン全土のターミナルでは長い列ができ、デリーではスタッフが出発を記録するためにホワイトボードを設置した。結局、ビリーの方がウラジミールよりも被害が大きかった。
- マウントバッテン卿が1970年代に悪名高いベルファストの児童養護施設で少年を虐待したとして、北アイルランドの複数の施設に対する法的手続きが開始された。キンコラ児童養護施設の元居住者であるアーサー・スミス氏は、英国国王チャールズの大叔父であるこの伯爵に対する告発を行うために匿名を放棄した。マウントバッテン卿は、1979年にスライゴ州マラモアでIRAが彼のボートで爆弾を爆発させ、他の3人とともに死亡した。3週間前、スミス氏に代わって、過去の虐待に関する深刻な申し立てを行う正式な訴状が複数の機関に送達されたとKRW法律事務所のケビン・ウィンターズ弁護士は述べた。ウィンターズ弁護士は、損害賠償請求は、スミス氏が1970年代後半にベルファストのキンコラ児童養護施設、ノースロード児童養護施設、ローズバンクホームで子供時代を過ごしたことに起因していると述べた。ウィンターズ氏は、被告の誰からも回答が得られておらず、引き続き関与がない状況では、法的措置を取る以外に選択肢はないと述べた。警察がベルファストの少年院での性的虐待の申し立てを捜査しなかったことに対する苦情は「正当かつ正当」であると警察オンブズマンは判断した。マリー・アンダーソン氏は、キンコラ少年院で一部の警察官が「被害者に対する義務を果たさなかった」と述べた。しかし、同氏は「組織的な欠陥」により、警察は当局への苦情に気付かなかったと述べた。キンコラ少年院では、1950年代から1980年代にかけて少なくとも29人の少年が虐待を受けた。
- 「ブロックはすべて天然素材でできているので、家が臭うと思われがちですが、臭いません」とクリスティン・ハウコンゴさんは言う。「ときどき、木の匂いが少ししますが、それ以外はまったく無臭です」。ハウコンゴさんは研究グループ「マイコハブ」の主任栽培者で、彼女の仕事はかなり変わっている。彼女は、切り倒した侵入雑草でヒラタケを栽培し、その廃棄物を大きな茶色の固い板、マイコブロックに変えている。この板がナミビアの住宅建設に使われることを期待している。「私たちは、住宅危機を抑える新しい、より良い方法と、侵入雑草が環境に与える悪影響を抑える持続可能な方法を求めていました」と、ナミビアのスタンダード銀行のブランドおよびマーケティング責任者、マグレ・メンゴさんは言う。同銀行は、マサチューセッツ工科大学、建築会社レッドハウス・スタジオ、ナミビア小屋居住者連盟（SDFN）と提携していた当時、マイコハブと協力し、いくつかの問題に対処する持続可能な方法を探った。「このプロジェクトは初めてのもので、まだ実験段階ですが、大きな可能性を秘めています」とメンゴ氏は語った。
- アマゾンの熱帯雨林は、豊かな生物多様性と隠れた自然の驚異と関連付けられることが多い場所ですが、最近、UFO研究の焦点となっています。ブラジルのUFO研究者ロニー・ヴェルネット氏は、この密林の奥深くに未確認飛行物体（UAP）が存在することを示唆する異常現象を発見しました。ヴェルネット氏は最近、アマゾンの熱帯雨林、具体的にはブラジルとペルーの国境に近い遠隔地への探検の後、発見したことを発表しました。ヴェルネット氏の旅は、少なくとも1970年代半ばにまで遡る、この地域で説明のつかないUAP事件の長い歴史に触発されたものです。最近では、UAPの活動が継続的に報告されています。2013年には、ペルー国境に近いブラジルのアクレ州の村の上空で未確認飛行物体が観測されました。2014年までに、これらの目撃情報は、村に降下して先住民に光線を発するUAPにまでエスカレートし、国立先住民財団と連邦当局による調査を促しました。
- 西側諸国は、現代の防衛産業の中心的な構成要素である希土類元素に対する中国の支配がもたらすリスクの大きさを理解し始めたばかりだ。幸いなことに、希望の光が見えている。新たな上場企業が対等な競争条件を実現し、西側諸国が中国にこれまでで最も手強い競争相手を提供できるようにしてくれるかもしれないのだ。今年 6 月、ナスダックに上場している大手鉱山開発会社 Critical Metals Corp. は、グリーンランドの世界クラスの Tanbreez 希土類プロジェクトの権益を取得する計画を発表し、画期的な動きに乗り出した。軽希土類元素は、携帯電話、電気自動車、スーパーコンピューター、風車、量子コンピューターなど、日常的に使用されるさまざまな製品に主に使用されている。しかし、おそらく最も重要なのは、重希土類元素が国防用途や重兵器の開発に不可欠な材料であるということだ。
- 米軍の高官によると、中国は近年、諜報や軍事目的で使用できる軌道上の衛星の数を3倍に増やした。宇宙軍のスティーブン・ホワイティング大将は7月17日、シンクタンクのアスペン研究所で行った講演で、中国共産党（CCP）が情報収集、監視、目標捕捉、偵察（ISTAR）目的の数百基の衛星の打ち上げを監督したと述べた。「過去6年間で、中国は軌道上の情報収集、監視、偵察衛星の数を3倍に増やしました」とホワイティング大将は述べた。
- 共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏が銃撃されたペンシルベニア州バトラーでの集会で働いていた警備員のほとんどはシークレット・サービスですらなかったと、ジョシュ・ホーリー上院議員が内部告発者の話を引用して主張した。近くの工場の屋根から発射された銃弾がトランプ氏の耳を切り、観客1人を殺害、さらに2人を負傷させた後、狙撃者は警察に排除された。「内部告発者によると、先週土曜日の集会で働いていたトランプ氏の警備員のほとんどはシークレット・サービスですらなかった」とミズーリ州選出の共和党員ホーリー氏は金曜日に述べ、国土安全保障省が選挙集会に「準備も経験も浅い人員」を配置したと非難した。
- 欧州当局からの通報を受け、オーストラリア人の自宅から珍しいコレクションが撤去された。このコレクションは、少なくとも欧州の国際的な卵愛好家1人の注目を集めたと考えられている。そして、2023年にその家宅捜索が行われ、オーストラリア当局はホバートから車で北に20分強の小さな田舎町グラントンにたどり着いた。これに先立ち、欧州の数人の愛好家から複数のコレクションが押収され、その総数は5万6000個に上った。その中には絶滅が危惧されているオーストラリア在来種の標本も含まれていたとみられる。
- 最近の老化防止研究の進歩によると、切断された手足を再生するアホロートルサンショウウオの驚くべき能力にヒントを得た新しい治療法は、マウスの寿命を 25% 延ばすことができる可能性がある。この研究結果は、個々の遺伝子とタンパク質の役割をより深く理解することが、人間の寿命と健康寿命の両方を延ばすことにどのように貢献できるかについて、有望な光を当てている。研究リーダーで、デューク大学シンガポール国立大学および英国 MRC 医学研究所の教授であるスチュアート クック氏は、「老化を著しく促進する炎症誘発因子を特定しました。この因子を阻害することで、健康寿命を延ばし、結果として寿命全体を延ばすことができます」と述べている。
