■X-RATED: イーロン・マスクのXがポルノコンテンツを許可

X-RATED: イーロン・マスクのXがポルノコンテンツを許可

2024/06/06 //ローラ・ハリス// 0ビュー

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イーロン・マスク氏のX（旧Twitter）は、一定の制限はあるものの、職場での閲覧に適さない（NSFW）コンテンツをプラットフォーム上で許可する更新されたガイドラインを導入した。

更新されたガイドラインによると、ユーザーは「適切なラベルが付けられ、目立つように表示されていない場合に限り、合意の上で制作・配信された成人のヌードや性行為を共有する」ことが許可される。ソーシャルメディアプラットフォームは、ポリシー変更の中で「視覚的なものであれ文章によるものであれ、性的な表現は芸術的表現の合法的な形態になり得る」と述べた。

「私たちは、ユーザーが合意の上で制作、配布される限り、性的テーマに関連する素材を制作、配布、消費できるべきだと考えています」とXは声明で述べた。「私たちは、性に関するものも含め、自身の信念、願望、経験を反映したコンテンツに関わり、作成する成人の自主性を信じているのです。」

X は「アダルトコンテンツ」を、性的興奮を引き起こすことを意図して成人のヌードや性行為を描写した、合意に基づいて制作および配布された素材と定義しています。これには、漫画、ヘンタイ、アニメなどの AI 生成、写真、アニメーションコンテンツが含まれます。ポリシーで示されている例には、「性器、臀部、胸のクローズアップを含む、全裸または部分的なヌード」の描写や、「性交やその他の性行為などの明示的または暗示的な性的行為または模擬行為」が含まれます。(関連: イーロンマスク: Twitter に関する「すべての陰謀説」は「真実であることが判明」 )

しかし、ポリシーの変更にもかかわらず、X は依然として子供やアダルトコンテンツを見たくないユーザーの露出を制限しています。このプラットフォームでは、搾取、不同意、客体化、性的表現、未成年者への危害、わいせつな行為を助長するコンテンツを禁止しています。さらに、X はプロフィール写真やバナーなど、目立つ場所にアダルトコンテンツを掲載することを許可していません。

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これに沿って、X は、成人向けのコンテンツを定期的に投稿するユーザーに、メディア設定を調整して、画像や動画をコンテンツ警告の背後に配置することを推奨しています。この設定は、[プライバシーと設定] メニューの [投稿] で有効にできます。

さらに、ユーザーは個々の投稿に一度限りのコンテンツ警告を追加することもできます。18歳未満のユーザー、またはプロフィールに生年月日が記載されていないユーザーは、成人向けコンテンツとしてマークされた投稿を閲覧できません。ユーザーは、アプリの報告機能を使用して、マークされていない成人向けコンテンツやその他の違反を報告でき、間違いがあったと思われる場合は決定に対して異議を申し立てることができます。

「投稿のマーク付けに失敗し続ける場合は、アカウント設定を調整します」とXは警告している。

Xでアダルトコンテンツを許可すると詐欺が増加

X社はマスク氏が引き継ぐ前からすでにポルノコンテンツを許可していた。

しかし、マスク氏がコンテンツモデレーションチームを縮小することを決定したとき、XはOnlyFansプラットフォームのクリエイターなど、アダルトエンターテインメント業界で働く人々にとってのプロモーションの避難所となった。

モデレーションの削減後、X では OnlyFans ページや代理店を宣伝する投稿が急増しました。これらの代理店は、アカウントの管理にコールセンターエージェントを雇い、実際の人物に似せたプロフィールを作成して登録者を誘致することがよくあります。X では、特にポルノスパムボットの急増で顕著になったアダルトコンテンツも大幅に増加しました。

これらはすべて、X のオープンコンテンツポリシーにもかかわらず起こったことです。

ニューヨークマガジンのジョンハーマン氏は、この露骨なコンテンツの増加の最も厄介な側面の 1 つに注目しています。同氏は、ポルノスパムボットが「プロフィールに p*ssy と入力」というフレーズを悪用して、地元の独身者へのリンクを装った詐欺にユーザーを誘い込んでいることを指摘しています。

広告主は躊躇するようになり、さらに、チェックされていない露骨なコンテンツによって思いとどまることになり、ポルノコンテンツへの過度の露出を不快に感じるユーザーは、プラットフォームを離れることを検討するかもしれない。

反発に応え、より安全なユーザー体験を提供するために、X はポリシーを更新し、現在、「アダルトコンテンツ」または NSFW コンテンツ専用のコミュニティを作成する新しい機能をテストしています。この機能は、コミュニティに「センシティブなアダルトコンテンツ」が含まれているとラベル付けできるようにすることで、そのようなコンテンツに遭遇したくないユーザーを支援することを目的としています。

しかし、更新されたポリシーはソーシャルメディアの問題である「ポルノボット」問題に直接対処するものではない。

以前は Twitter として知られていた X に関するその他の記事については、 BigTech.newsをご覧ください。

Twitter が児童拷問、児童性的搾取、その他の悪質な行為の宣伝を許可している理由を説明するこのビデオをご覧ください。

このビデオは、 Brighteon.comの Henrik Wallin - All knowledge チャンネルからのものです。