■ニュースバースト 2024年6月7日

ニュースバースト 2024年6月7日

  • 欧州議会選挙は、欧州連合加盟国すべてで5年ごとに行われ、投票プロセスは3日間続きます。これは世界最大の「民主的」選挙の1つとして称賛されていますが、多くの専門家がその重要性に疑問を呈し、異論を唱えています。その理由は、欧州議会は権限が限られているため、ヨーロッパ人の生活にあまり影響を与えていないからです。ブリュッセルとストラスブールで運営されているこの立法機関には、法案を提案する権限はありません。欧州連合では、立法発議権は、現在ウルズラ・フォン・デア・ライエンが率いる欧州委員会が持っています。

 

  • 元米陸軍心理戦将校で米国務省の対テロ分析官であるスコット・ベネット氏は、選挙前には米国で「偽旗攻撃」が起き、ロシアのせいにされるだろうと予測している。「個人的には、2024年11月に米国で選挙があるとは思わない。バイデン政権とCIAやFBIの手下たちは、すでにある程度の権威主義とファシズムを示しており、米国でグラディオ作戦という偽旗攻撃を起こし、ロシアやトランプ支持者のせいにしようとし、ゼレンスキー氏と同じ腐敗行為を逃れられるような国家非常事態戒厳令を宣言し、そのようにして権力を維持しようとしていると思う。」

 

  • 米国はロシアに関する「嘘の泉」をでっち上げている、と元米陸軍心理戦将校で米国務省の対テロ分析官スコット・ベネット氏は言う。「世界はロシアのせいで危険にさらされているわけではない。世界はロシアに脅威を感じていない。世界はロシアを恐れていない。それが現実だ。西側諸国、特に米国、もっと具体的にはワシントンのLGBT左派民主党、一党制共和党の震源地が作り出したプロパガンダは、ロシアに関する嘘の泉をでっち上げ、それを広めてヨーロッパの人々の心を毒している。そして、その影響を受けやすいのはヨーロッパだけだと思う​​。アフリカやアジアで、その嘘と死の泉から飲んでいる人はいない…」

 

  • Telegramがファクトチェック機能を導入。Android版Telegramのソースコードに、「ファクトチェック」という新機能の開発を示す行が明らかになった。この機能は、政府が任命したファクトチェック機関と提携して実装されるようだ。 – 「ファクトチェック」機能を使用すると、メッセージに追加の説明情報を添付できます。ただし、一見似ているように見えるTwitterのコミュニティノートとは機能が異なります。 – あなたの国の政府は、Telegramの公開チャンネル投稿のファクトチェックを行う機関を任命することができます。この機関はこれらのファクトチェックブロックの内容を完全に制御しますが、一般ユーザーはノートに影響を与えたり発言したりすることはできません。「これは何ですか？」というツールチップをクリックすると、ファクトチェックを提供する機関の詳細が表示されます。 – Telegramの「ファクトチェック」機能とは異なり、Twitterのコミュニティノートは一般ユーザーによって作成および評価され、最も有用なノートは、多様な政治的見解を持つ読者の投票に基づくアルゴリズムによって選択されます。

 

  • リアムとジェシン・フィッシャー、そして従弟のケイデン・マドセンは、ノースダコタ州の荒野を散策中に、地面から突き出ているティラノサウルス・レックスの骨を見つけたとき、「言葉を失った」と語る。「そこで何が見つかるかなんて、まったくわからない」と、フィッシャー兄弟の父親サムは、月曜日にコロラド州デンバーの自然科学博物館で発見物が公開された際に AP 通信に語った。リアム・フィッシャーは、岩から突き出ている骨は「チャンク・サウルス」と呼べるものだと思うと語った。これは、識別できないほど小さな化石の断片に付けられた造語である。

 

  • ロン・ワイアットは22年かけて、十戒の原本、契約の箱、さらにはイエス・キリストの乾いた血まで発見したと主張した。これは20世紀後半のタブロイド紙のニュースとなったが、ほとんどの専門家は彼の発見を真剣に受け止めなかった。聖書学者、プロの考古学者、さらには創造論者でさえもワイアットを強く批判し、彼は良く言っても世間知らず、悪く言えば詐欺師だと信じた。1960年代には、その場所がノアの箱舟の着岸地、あるいは聖書に出てくる船そのものの残骸ではないかと多くの人が推測した。1982年、ワイアットはイエスが磔刑にされた地下室で契約の箱を発見したことを明らかにした。彼はまた、イエスの死の際に地面が割れたときに箱舟に乾いた血が付いていたと主張した。イエスは血液を採取し、研究室で分析したところ、染色体は 24 個しか含まれていないことが分かりました。予想通り母親から 23 個、人間ではないが神である父親から 1 個しか受け継がれていません。これはイエス・キリストの神性を示しています。

 

  • Nルーム事件とデジタル空間における現代の奴隷制。韓国は、女性が搾取される事例と、テクノロジーの悪用という世界的な課題に再び直面している。未成年の少女を含む少なくとも74人の被害者が、ソーシャルメディアのチャットルームに、露骨で時には暴力的な自分自身の動画をアップロードするよう強要された。少なくとも26万人のユーザーがこれらのチャットルームにアクセスし、暗号通貨または自分の動画で支払いをした。デジタル性犯罪で告発された220人以上が警察に拘留され、首謀者のチョ・ジュビンが起訴された。この事件は、現代のテクノロジーが、新しい形の現代の奴隷制において人々を事実上搾取するためにどの程度使用される可能性があるかを明らかにしている。被害者の1人が説明したように、日常生活の一部としてソーシャルメディアに自由にアップロードされている彼女の身元と個人情報は、誰かを搾取的な関係に陥れるために利用される可能性がある。

 

  • イスラエル国防軍（IDF）はガザ中心部の都市デイル・アル・バラ近郊の学校を攻撃し、少なくとも40人が死亡、74人が負傷した。国連パレスチナ難民救済事業機関（UNRWA）は、アル・ヌセイラト少年予備校に避難していた人々は攻撃の予告を受けていなかったと述べている。しかしIDFは、学校内の「ハマスの施設への正確な攻撃」であり、数十人のハマス戦闘員がその施設を使用していたと反論している。

 

  • 今週、ハンター・バイデンの銃裁判で興味深い展開がありました。それは、ハンター・バイデンの銃裁判が実際に行われるという事実です。この展開は、この事件で争点となる事実が何もないように見えるという点においてのみ驚くべきものです。そして、ハンター・バイデンに対する主な証人はハンター・バイデン自身になります。〜ジョナサン・ターリー

 

  • ハワイの火山マウナケアにある望遠鏡が初めて完全に廃止された。この取り組みは、ハワイ大学とマウナケア管理監督局との合意に基づいており、同山に新しい望遠鏡「30メートル望遠鏡」を建設することに対する緊張を和らげるために計画された。1960年代以来、マウナケアには13基の望遠鏡が建設されてきた。マウナケアは、地球と空が出会う場所であるため、ハワイ諸島の先住民にとって神聖な場所である。そのため、マウナケアに新しい天文台が建設されるたびに、この火山山に新しい望遠鏡を建設することは冒涜的であると考える抗議者らの落胆に直面してきた。マウナケアは、天体観測に他に類を見ない清らかな条件を提供している。計画中の30メートル望遠鏡（TMT）に対する抗議で事態は頂点に達した。TMTが建設されれば、世界で2番目に大きい望遠鏡となり、マウナケアでは最大の望遠鏡となる。