目覚めた医学部のおかげで、資格のない医師の波に備えよう
2024年5月26日 //キャシーB. // 4.3Kビュー
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医師が、人命救助に献身する知識豊富な専門家として広く尊敬されていたのは、それほど昔のことではありません。しかし近年、多くの医師が利益を人よりも優先し、大手製薬会社とその利益に有利な決定を下し、必ずしも患者にとって最善の利益ではないようになっています。今後数十年で、学問的に資格がないにもかかわらず、多様性の取り組みに基づいて医学部に入学した学生が次々と私たちの医療を担当することになり、私たちの国では医療に関する新たな深刻な問題に直面する可能性があります。
一例として、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のデイビッド・ゲフィン医学部が挙げられる。かつては全米でもトップクラスの医学部とされていたが、DEI入学に執着する学部長のせいで、その水準は劇的に低下している。
最近まで、この医学部は素晴らしい評判を誇り、ノーベル賞受賞者を教授陣に抱えていた。毎年14,000人の学生が出願するが、入学できるのはわずか173人。しかし、新入生担当学部長のジェニファー・ルセロ氏のおかげで、状況は好転しつつある。ルセロ氏が2020年6月にこの職に就いて以来、ランキングは6位から18位に下がった。同校の入学手続きを直接知る複数の教授陣によると、現在は実力よりも多様性が優先されており、その結果、合格する準備ができていない、資質の低いクラスが生まれているという。
さらに、彼女が就任して以来、基礎医学知識に関するテストで不合格になる生徒の数はいくつかの科目で10倍に増え、特定のコホートでは、家庭医学、小児科、内科、救急医学などの科目の標準テストで不合格になる生徒が大多数を占めている。私たちは、このような人たちにケアしてもらいたいのだろうか？
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同校の元入学担当職員は、この基準の低下により同校は「失敗した医学部」になりつつあると語った。
入学担当官２人は、入学委員会の一部の人々が、成績とテストの点数が基準をはるかに下回る黒人候補者の入学許可に疑問を表明した際に、ルセロ氏が激怒した様子を語った。
ルセロ氏は怒ってこう言った。「アフリカ系アメリカ人女性の死亡率が他の人たちより高いことを知らなかったのか？」
彼女は、「医学部にはこのような人材が必要だ」ため、候補者が獲得した点数は重要ではないと述べた。
入学担当官の中には、カリフォルニア州の州法が入学選考で人種を考慮することを禁じているという事実に不安を感じている人もいる。それに加え、最高裁判所は昨年、積極的差別是正措置の禁止を命じた。
ルセロ氏の就任以来、UCLA医学部では2019年から2022年にかけてアジア系学生の数が3分の1近く減少した。
ある関係者は、医学部の学生の半数が「信じられないほど不適格」であると推定している。
ある関係者はメディアに対し、「これらの学生の一部がどのようにして研修医になるのか私にはわかりません。医学生に関する知識が驚くほど低下していることに、教授陣は気づいています」と語った。
別の同僚も同意し、こう指摘した。「UCLAは今でも優秀な卒業生を輩出している。しかし、医学部の3分の1から半分は信じられないほど不適格だ。」
ある教授は、手術室で主要動脈を尋ねられたが特定できなかった学生がいたと話した。その学生は教授に窮地に追い込まれたと非難した。
入学審査委員会のメンバーはワシントン・フリー・ビーコンに対し、少数派に対する基準は「想像できる限り低い」と 語った。
「成績や実績を完全に無視しています。」
DEI ブームがあまり多くの医学部に広まらないことを祈りましょう。さもないと、無資格の医師たちの手に私たちの命を委ねなければならない未来が訪れるかもしれません。
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