帰宅後も、ケータイを探した、探した、、

   探したけど、見つからない!


   リビング、キッチン、お風呂場、脱衣所、玄関、

   寝室、クローゼット、まさかネと思いつつトイレも

   
   わたしの数限りあるカバンにもないのは、すぐわかった

   さんざん探した後で夫。


   「こんなとき、使うのはケータイさ!」


   (もっと早く、それに気づくべきであった、、)



   マーナーモードのまま、前日使用したコートのポッケのなかに???

   わずかなる低重音のブーブーに耳を澄ませ、大のおとなが3人、

   一か所に集まった。「無事、ケータイ確保。捜索隊、夕飯まで一時解散!」