アルバイト | 元焼肉店オーナーのブログ

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2014年1月1日よりブログの名前を変更しました。今後もよろしくお願いします。

子どもの貧困とアルバイト(本山勝寛)-BLOGOS(ブロゴス)


アルバイトで小遣いを稼ぐ必要がある家庭があるのは事実です。飲食店を経営している間に改めて実感しました。面接をするとよくわかりました。

普通科の大半がアルバイト禁止なのは仕方ないと思います。アルバイトスタッフを雇ってみて学業とアルバイトは両立出来ないと雇う側として思ったからです。こんなこと書き込むと「雇う側が加減すればいい」って思うかもしれませんが雇う側も営利目的でビジネスを展開しているのでアルバイトスタッフの都合ばかりを優先することは不可能です。このギャップがブラック職場が生まれる一因です。

「アルバイトで学ぶことがある」というのはどうでしょうか?高校生を雇う職場では学ぶことはあまりないと思います。親がサラリーマンの子だと総じて「店のもの」と「自分のもの」の区別が甘いと感じました。真面目な子でもズルい先輩に容易に染まっていきます。

うちは途中から高校生を原則として採用するのはやめました。高校生不可のところがあるのも理解出来ました。

では貧困に対する解決は?

私はまず普通科に進学する前によく検討するところからだと思います。商業高校や工業高校はアルバイトが認められているみたいだからです。あとは大きな企業の養成校に中卒で入ることだと思います。高校くらい行かないと可哀想って気持ちもわかりますが中途半端な高校→Fランク大学は望むような結果は得られません。やりたいことと仕事は違います。仕事は生活の糧を得る為の手段です。やりたくない内容でも耐えることです。

学校の先生がそれぞれの家庭の事情を汲むことは難しいし他にやることもたくさんあります。あまり期待することは無理でしょう。とりあえず我が子を守ることに全力を尽くすしかないですよね。