昨日の夕方に仕事で名古屋市内をクルマで走っていたら信号待ちで隣に並んだ軽自動車の屈強そうなオジさんが缶ビールを飲みながら運転していました。久しぶりに見ました。
何度も触れていますが私の実家の稼業は酒類販売でした。そして高校時代に付き合っていた女の子のお父さんはアルコール依存性でした。当時から「依存性」という表現が使われつつありましたが無法者な私はいまだに「アル中」って言います。幼い頃から止められない人の中で育ってきた人間です。ただ毎日飲む人と「依存性」或いは「中毒」の人は違います。信じてもらえないと思いますが目と挙動を見るとある程度わかります。そして結構当たります。
さて「ゴクゴク音」を自粛して依存性の人に効果があるのか?
残念ながらたぶんないでしょう。
毎日飲む人を依存性とするなら多少は効果があると思いますがその先の人には無力だと思います。
18歳から飲酒と喫煙を許可しようという議論をしています。厳密にはダメでしたが昔は飲酒に対して寛容だったのでお酒との付き合い方をなんとなく学んでから成人になっていました。バレないようにちょっとずつ飲んで自分がアルコールに対してどんな反応を示すのか学んだのが現在では20歳になったらいきなり解禁でおかしなことになるような気がします。私には18歳で全面解禁はちょっと恐ろしいです。
お酒の付き合い方は人それぞれです。ゴクゴク音なんてやめる必要はないと思います。