閉店 | 元焼肉店オーナーのブログ

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大前研一氏がヤマダ電機に指摘中国台湾資本の格好の標的に(2015年6月27日掲載)-ライブドアニュース

日曜日に仕事のついでに長男とケーズデンキに行ってきました。日曜日の昼くらいの時間帯ですが御多分に洩れずに想像を絶する客数の少なさでした。30分弱の滞在時間でしたが他には客がいない状態でした。

私の住む愛知県はアベノミクスの恩恵を受けているところと云われています。ヤマダ電機の大量閉店は関係ない話って思っていました。ところが名古屋ので比較的最近にオープンしていた店舗が閉店していました。

客側ではなく店舗運営側から考えたら客数の少ない家電量販店はものすごい重荷だと思います。いまはインターネットで凡ゆるものが買えることも考えると完全にオーバーストアです。

売上げと利益のないところに雇用は維持出来ません。必ずどこかでしわ寄せがくるはずです。ヤマダ電機は早めに閉店しています。これは体力がある証でもあります。

閉店することは開店するのよりも体力が試されます。閉められないとかやめられないって事業者も少なくないはずです。ヤマダ電機はたぶん小売としては先が見えているような気がします。私の考える小売業の理想は「勝ち逃げ」です。

ヤマダ電機はこの先を見守りたいです。