これまで何回か竹中氏の発言をネタにして参りました。非正規労働者の全員が正規雇用を望むわけではないとのことです。
先日ものすごく久しぶりに居酒屋の白木屋に行きました。20年以上前に白木屋はアルバイトの時給が¥1300くらいでみっちり働くと大学生くらいの年齢でも月に30万円くらいもらえるってテレビで紹介されていたことを思い出しました。
もちろん当時もアルバイトでもそれくらい稼ぐことが出来る仕事はたくさんあったと思いますがなにぶんウィンドウズ95以前の時代の田舎者には情報が圧倒的に不足しています。実家の会社で正社員として働く自分のもらっていた給料との差に愕然としたことを思い出しました。
正社員でも必ずしも右肩上がりで待遇が良くなるわけでもなければ好きな仕事を非正規で続けるのもいいかもしれないって考え方もないわけじゃないですね。
会社を構成する社員全員が素晴らしい業務遂行能力を持っていれば正社員でも問題ないでしょうが実際は半分以上の割合でそうではない人が構成しているみたいです。その業務遂行遂行能力がイマイチな人が非正規社員になると会社のコストは下がりますがその人は間違いなく待遇は悪くなりますよね。
会社も全社員も幸せって時代は終わってしまったのですよね。これからは腹を括って生きて行くしかないし正規か非正規かは国じゃなくて企業が決めることです。外部の人がわあわあ言うことがおかしいかもしれません。