私はさんざん「カネがないなら進学せずに就職」という主張でした。しかしながら今回のリンクの内定者ローンはありかな?って思っています。
私は弊社と顧客の商談の中でクレジットを利用する顧客には原則としてクレジットの利用しないで済む方法を模索します
学生がほぼ使途を問われないローンで8%程度なら比較的お得な金利設定だと思います。それを高いってどこにいったら営利目的で無担保で学生に事業資金みたいな金利で貸してくれるか教えて欲しいです(笑)。
内定者ローンってちゃんと利用者が見込める金融商品だから販売している思います。それを売って収益をあげるのがビジネスです。金利が勿体無いなら利用しないだけです。卒業旅行なんて私はどうでもいいと思っていますが、これもビジネスチャンスと考える企業がいるから成立しているわけです。
卒業旅行もたぶん最初は旅行代理店が仕掛けたものでしょう。それが今では定着しただけでしょう。私も別に行かなきゃいいとも思います。でもこのタイミングで旅行って販売しやすいと思うしマーケティングは正しいのも事実です。
行きたくなる旅行企画と融資をセットする。企業として当たり前のことです。
旅行にどうしてもいきたい学生には必要な融資かもしれないしアルバイトして貯めた子や親が出してくれる子と同じチャンスが与えられるわけです。そして友達もいなくて旅行にも興味ない学生には必要性が薄れる融資です。
住宅ローンで払う利息に比べたらかわいいものです。黙って使わせてあげましょう。