ベネッセの情報流出の謝罪方法に非難が上がっているみたいです。
個人情報が流出したら怒るのは誰でも一緒です。私も怒ります。ただ最後は泣き寝入りするしかありません。
ベネッセは1人あたり¥500支払うという決断をしました。これはたぶん同様な個人情報を扱う会社にとってはやって欲しくない行為だったのではないでしょうか?そして流出された人は納得しない金額でしょう。
新聞記事中の子ども基金に寄付って選択肢は「その程度のお詫びならいらないから」という人に向けたものだと解釈します。お詫びはいらないというユーザーの分のお金を違うところにプールするって私は上手なやり方だと思います。
記事中にある寄付を求めるベネッセの神経がわからない主婦の理解力のなさが痛いです。欲しい人に寄付を強要しているわけでもないし足りないと思うなら気が済むまで腹を立てていればいいと思います。
ベネッセくらいの体力のある会社だから出来た対応だと思いますがこれからはこの対応が基準になってしまいます。この記事の隣には地銀の管理職が顧客の預金を着服した記事です。銀行のシステムも人為的に悪用されるくらいです。情報と多額の現金。比較するまでもないです。今後も個人情報の流出は起きると思います。
振り上げた拳の下げ方を考えましょう。