昨夜東京からクルマで帰宅途中のjwaveで高齢者福祉の話題をやっていました。それとは直接関係のない話で小学生の税に関する作文コンクールで入選しようとしたら実際のエピソードを交えながら増税や税への理解を示す内容を書く必要があるって説明してました。
例えば役所の無駄使いや税金なんて払いたくないって内容は絶対に入選しないって言われてみればすごく当然なことを改めて知りました。
本来は自由に書くべきことすらお役所寄りのことを書けることが評価される世の中だと。
我々商売人で税金を好んで払う人は珍しいです。しかし息子がもし作文を書くなら「自分の考えは書くな、相手が求めていることを書け。」ってアドバイスします。親は税務行政に理解を示したくなくても子どもには理解を強要する仕組みだそうです。
作文コンクールは文章力を競うものですが、こういう見方をすると恐ろしいものになります。
でも自分が学校の求めるものからはみ出して成長して来て苦労したので同じ轍は踏ませたくないって思うと罠に嵌って行ってしまいます。
作文コンクールって奥が深いです。
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