ずいぶん拡がっています。
テレビなんかで取材を見ていると「代替食材」が何時の間にかそのままになったのがきっかけみたいです。
ブランド肉やブランド野菜が珍しくなくなり食材を表示するようになったとも説明していました。
これは突き詰めるとアイスクリームがJASの定めるアイスミルクやラクトアイスだったりイクラが人造イクラだったりプリンなんかも下手するとプリンみたいなデザートだったりするわけですよ。
数年前に某通販会社がサーロインステーキと謳い脂を注入加工した肉を販売して問題になったり、食肉卸が産地偽装したのが問題になりました。
でも今回のはカップラーメンのチャーシューがチャーシューみたいなものと同じレベルな気がします。
仮に今回の某ホテルチェーンがレッドキャビアをトビウオの卵って表記していたとしても提供する価格は変わらないはずです。ちゃんとした食材を使用したら提供する価格が高くなるかもしれません。一流ホテルと言えど富裕層相手だけではビジネスは成立しないので我々庶民でも愉しめるような配慮かもしれません。
日本にはもともと精進料理という文化があります。創意と工夫って捉えるのはいかがでしょう。
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