いよいよ最後の段階、会社の「登記申請」の準備に入ります。

最初に法務局に相談に行った際に、そこがコンピュータ庁であるか確認したことと思います。


 登記申請の際には、「登記用紙と同一用紙」と呼ばれる書類を準備する必要があります。


 管轄の法務局がコンピュータ庁であれば、登記事項を書き込んだテキストファイルをフロッピーディスクやCD-ROMに収録して、提出することができます。


 こちらの方が、実際に書類に記入するよりも楽かも知れません。

最近では、法務局のほとんどが、このコンピュータ庁になっているようです。


 それぞれ商号や住所などを正確に記入すれば、OKです。

「事業目的」は、定款と全く同じにする必要があります。


 定款の記述をコピーして貼り付けると、間違いありません。

入力が終わったら、登記申請書と一緒に提出します。


 また、管轄の法務局が非コンピュータ庁の場合は、登記用紙と同一の用紙に実際に記入し、登記申請の際に提出します。


 なお、それぞれ用紙は、法務局に行けばいただけます。

「商号・資本欄」「目的欄」「役員欄」「予備欄」「支店欄」と、用紙が分かれています。


      行政書士  平 野 達 夫

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