いずれの歯も弱り  飲み込むことさえ  出来なくなるかも知れない


  足も衰えて  立ち上がる事すら  出来なくなったらなら


 あなたがか弱い足で  立ち上がろうと  私に助けを求めたように


  よろめく私に  どうかあなたの手を  握らせて欲しい




 私の姿を見て悲しんだり  自分が無力だと  思わないで欲しい


  あなたを抱きしめる力が  無いのを知るのは つらい事だけど


 私を理解して  支えてくれる心だけを  持っていて欲しい


  きっとそれだけで  私には勇気が  わいてくるのです



                            ( つづきます )



        行政書士  平 野 達 夫

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