今日は、左肩上腕筋断裂の診察日なんです。

聖路加国際病院の整形外科へ、2週間に1度通院しています。

もう二ヶ月程になりますでしょうか。

未だ何とも云えない痛みと違和感があります。

ジャケットやワイシャツなど、上着の着服・脱衣が思うにまかせません。

チョッとでも引っかかると、一瞬、ジーンと痛みが走ります。

いやぁ、困りました・・・・・。

「先生、もう一日も早く治りたい気持です。」

「何とか、この苦しみから逃れたいです。どうでしょうか。」と、私は申します。

「そうですか。手術はしたくありませんよね。それでは、リハビリを今日からやりましょうか。」

「リハビリで、筋肉をつけていきましょう。」と、先生はおっしゃいます。

「先生、リハビリですか。痛みがなくなれば、何でもやります。宜しくお願いします。」と、私は申します。

 ところで、こちら担当の先生は、肩・腕など、筋肉断裂の傷病に関してのスペシャリストなんです。

広く各方面の専門分野で、今日注目の集めている医師とお聞きしております。

実は、私も安心してお任せしているんです。

「3ヶ月程、リハビリに頑張って下さい。診察は、今までどおりに行います。」との先生のお言葉です。

 早速、病院5階のリハビリテーションに回され、受診します。

広い療養室には、幾つものベットと各種の療養機械器具があります。

専門の療養士の方々から、ベットに横になる患者さんが腕・足などトレーニングを受けています。

何か、はにかんでいる様子です。

こりゃァ、痛そうですね。

大丈夫かな・・・・・・・・。

「ひらのさん~、平野達夫さんですか。」

「ハ、ハイ、平野です・・・・・・・・。」

私は、呼ばれ、ベットに座ります・・・・・・・・。

「どうぞ、宜しくお願いします。」・・・・・・・・・・・