今日は、今までとはチョッと違って、皆様に「揚げ玉」をご紹介させていただきます。
揚げ玉って、知っていますよね。
そうです。天ぷらなんかを揚げた後に、油の器に残る天ぷらの衣やうどん粉のカスだまのことです。
皆さんは、これを捨ててしまいますか。
少量ですとポイと処分してしまうかも知れませんね。
でも結構これって、いろいろと料理に使えるんです。
私がよく散歩する商店街の道筋に、一軒の天ぷらやさんがあるんです。
京王線の笹塚駅を降りて甲州街道を渡り、10号商店通りを少し行った右側の天ぷらやさんです。
朝9時過ぎになりますと、前日に揚げた天ぷらの衣を大量にパックに入れて売っているんです。
もうパックから衣がこぼれそうにたくさん入っています。
それも一パック100円の安さです。
或る日、通りすがりの私は、それを一つ買い求め、家での料理に使うことを考えました。
麺玉に入れての「たぬきうどん」です。いい味です。
大根おろしに掛けても、うまいです。
その他いろいろの料理の場面で使えます。
こんなに「揚げ玉」が、美味しいなんて知りませんでした。
一番良かったのは、いつも食べ物のことで文句を言われる妻に喜ばれたことです。
「あなたって、たまにはいい買い物するわね」って言われました。
善は急げと、私はニッパクほど買い求め、近くに住む息子の嫁さんに届けました。
勿論嫁さんから、「お父さん、これっていいですね。子供達も皆、美味しいって喜んでいます。今度また期待しています。」と言葉が返ってきました。
ところで、この「揚げ玉」を売っている天ぷらやさんですが、一日に十パックがいいところです。
直ぐに売り切れてしまいます。
どうですか。あなたは、「揚げ玉」を買い求めにまいりますか。
朝9時から遅くても10時までに行かないと、売り切れてしまいます。
よろしければ、善は急げです・・・・・・。