「離婚」は、人生にとって一つの分岐点にあるとも言えましょう。
その時安心して相談出来るような方が、運良くあなたの近くにいるでしょうか。
私は、あえて「否」と言います。
なかなか都合良くは、いかないものです。
両親や兄弟には、心配をかけたくない。
正直親戚には、こんなこと知られたくない。
友人は沢山いるけど、私ども夫婦間の込み入ったことなど、そうそう話せるものではない。
この先の生活を考えると、この選択は相応しいのかなど一人悩んでしまうのが、現状ではないかと思います。
それが容易に離婚に踏み切れないものとなり、ズルズルと時だけが無駄に過ぎてしまいます。
そうです。あなたは、勇気を持ってそのドアを開いたら如何ですか・・・・・・。
明るい陽が射し込んでくるかも知れません。
そして新たな幸せのスクリーンが、あなたを待っているかも知れません。
最近「離活」という言葉をよく耳にします。
即ち、離婚活動の意味ですが、就職活動や結婚活動と同じく、先の人生を方向づける大事な選択であることは間違いないところです。
一時の感情に流されず、いやしくも先の後悔の気持だけは、除きたいですね。
離婚を進めるには、先ず何を決めたら良いかを考えて見ます。
それが「離婚協議書」の作成です。
「離婚協議書」は、あなたの「その後の人生のお守り」とでも言えます。
例えば離婚は、夫婦双方が「離婚届」に判を押し、役場に提出して終わりではありません。
その先の人生は、長いのです。
よく話し合った、円満に解決出来たと思っていても、安心は禁物です。
ましては、「やっと離婚届に判をおしてくれた・・・・・」場合などは、なおさら心配でしょう。
如何ですか。人生は、まだまだ長く長く続きます。
将来何が起きるかは、誰にも予想つきません。
あなたにとっての「最善の策」である、「離婚協議書」について考えてまいりましょう。