今年のプロ野球も、巨人の「日本一の優勝」で幕を閉じました。たくさんの選手の活躍がありました。中でもドラフト枠外育成選手として巨人に入団した松本選手の活躍は、なかなかでした。ゴールデン・クラブ賞に、新人王、それに盗塁王。誰もがもみはる、華々しい活躍でした。今年ドラフト指名で入団する若手選手皆が、「松本選手のように、存在感をもってプレーできる選手になりたいです。」と言います。
先日、「阪神・赤星が引退」のニュースが大きく流れました。プロ野球に少しでも関心のある方は、「えっ、どうして」と発したことでしょう。阪神ファンならずも、「まだまだ出来る。引退なんて信じられない。もっとプレーして」と言います。
記者会見の中で、---なぜ引退を決意した--- 「日本全国、いろいろな病院に行って、いろんな医師から話を聞いた。その中で、万が一だが、もう一度やったら命の危険があると言われた。---引退の決断までは--- 「この1か月は人生の中で一番苦しかった。ほんとに悩んだ。1か月間、ちゃんと眠れなかったので、ゆっくり寝たい。」
9月12日の横浜戦で、2年前にダイビング捕球で痛めた首を、同じプレーで再び痛めてしまった。
「ダイブ直後は、手足が動かなかった。」「グランドで死ねば本望かと思ったが、恐怖心があった」と、そして更に付け加えます。「まだまだ出来るという気持は強い。引退するという実感がない」と赤星は言います。
シドニー五輪の日本代表で阪神に入団。1年目からの活躍で、その年、盗塁王と新人王を受賞し、5年連続盗塁王に輝いた。大変、大変惜しまれますが、致し方ありません。
多くの関係者の方々と話し合い、心温かい助言を得ての苦渋の決断だったことでありましょう。
ところで、当コンサルティング事務所の社会保険労務士平野雅美先生は、大の「阪神ファン」です。それも正しく、大の「赤星ファン」なんです。そのお気持、ほんとに察します。元気出しましょう。・・・・・・・・・・
将来、赤星のことです。きっとプロ野球、いや、チビッコ少年野球を含めた日本野球界全体の良き指導者となることでありましょう。楽しみです。
ガンバレ、ガンバレ赤星,それに、もう一つ、ガンバレ、ガンバレ雅美先生・・・・・・・・・・・
今日のところは、これで失礼します。