毎週、火曜日のNHK「歌謡コンサート」は、とても待ち遠しく、家内ともども楽しみにしています。
先日、千昌夫さんが、ヒット曲の「星影のワルツ」を歌われました。つい、私も一緒に声が出てしまいます。
亡き母が好きだった曲で、私も今では何故か、好きになってしまいました。
別れることは つらいけれど 仕方がないんだ
君のため 別れに 星影のワルツを 歌おう
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よく飲み会や送別会の席で、酒に酔って歌われますが、本当は遂げられない二人の仲の悲しい、悲哀の別れの歌と聞きます。
私は、テレビの画面の字幕を追って口を開きます。歌う千昌夫さんの顔の表情にも合わせて、歌います。でもこの日は、千昌夫さんの声は、私の耳に入ってきません。聴き取れないのです。「ジー・ジー」と雑音でしょうか。
私は幼い頃、中耳炎を患って、右耳の聴力を全く失っておりました。ところがこの度の引越しの折に、強く音が耳に響き入り、聞き耳だった左耳が「突発性難聴」となってしまいました。どうみてもに残念で、悲しくなります。
日常生活は、勿論のこと、私のこれからの行政書士業務にも影響がないとは言えません。 多くの方々にも迷惑をかけてしまいます。現在不治の病とも言われ、その原因がわからず、全国で苦しんでいる方も多いと聞きます。
しかし幸いにも、ご縁のある方々から、「元気出して」と言葉をかけてくれます。高校や大学の旧友の皆さんからも、心温まる激励を頂きました。
大変嬉しく・・・・・、私は幸せです。そうです。「慌てず、急がず、焦らず」時間をかけて、一歩一歩回復に向けて心身を整え、社会生活に順応出来る体にすることが必要ですね。
耳は難聴で不便でも、私の目は、とてもいいです。未だメガネをかけなくても、本も新聞も読めます。
なかなかでしょう。これからも変わらず業務に、生活に、気概を持ち続けます。任せて下さい・・・・・・・・・・・・・。