こんにちは、平井早紀です。




今回は今私が思う、私なりのポジティブについて書いてみようかなぁと思います。




ちあストでちらっとお話しし、CHEERZの投稿でも触れたのですが、もう少し詳しく。




私はもともと恐ろしくネガティブで、

自分はクズだという前提のもと、ものごとを考え、行動し、発言していました。




事の発端は学生時代。


人間関係でいろいろ苦労してた時期、自分が置かれている苦しみから脱却しようとして、その時の自分なりに足掻いていたら、それが自分勝手だ、社会的にクズだと言われてしまって、

確かにその時の私の行動がまずかったのかもしれないけど、バカな私は「楽になろうとすることは人に迷惑をかけるんだ」と思ってしまいました。


そこから何年もの間、逆に「自分がやりたくないことをやれば、人に嫌われないで迷惑をかけないでいられる、苦しんでいれば許してもらえる」という考えが頭にこびりついて、ずっと許しを請うていました。


もともと罪悪感という感情の強かった私は、誰かの表情が険しくなると、原因が私であろうとなかろうと、「私が悪いです。許してください」が最前面に出てしまうようになりました。




そんなアイアンメイデンのような鎧を纏い、だれからも傷つけられないように生きてきた私が、


あろうことか人間を演じる役者を志し、

さらに傷ついても自分を貫こうとする女の子が溢れるミスiDにエントリー。




両親の心配を押し切って始めた役者。

事務所の向いてないよという意見を聞きながらエントリーしたミスiD




小さな小さな責任を自分で負ったことで、気づき始めました、


いままで私はラクをしていた、ということに。


相手の感情や考えを無視して、開き直った考え方。


自分が辛い立場に立つ事で、自分は被害者になりきって。




なにより、いろんなことから逃げる事で、そんな私でも大切だと思ってくれる人の思いまで踏みにじっていたことが1番ショックでした。




そうして私は

「私のことを大切に思ってくれる人の存在をちゃんと考えること」

を覚えました。


そうするとその人の幸せが、私の不幸ではないことがやっとわかりました。




当たり前のことがやっと理解できました。




だから今の私のテーマは

「自分を幸せにするのも不幸にするのも自分」。


私が自分で幸せになることが、誰かを愛し、幸せにする大前提だと思いました。




自分の幸せをひとに任せない。

自分の不幸をひとのせいにしない。


私が私を幸せにして、その姿を愛してくれる人をちゃんと愛する。


それが私のポジティブです。


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平井早紀



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