血液検査の結果が出るまでの1ヶ月は、万が一ダウン症じゃないかもしれないという思いを捨てきれず、
連日、携帯でダウン症の特徴を調べては
「この部分は当てはまってる…」
「ここは当てはまらない!」と
一喜一憂をしていました。
具体的に言うと、
・首の後ろの皮膚がだぶついている
・耳の位置が低い&折れている
・片手がますかけ線
・二重まぶた
・足の親指と人差し指の間が少し離れている
といったところが、当時のあかりに当てはまりました。
小指の関節か少ないとかもありましたが、あかりは両手とも特に違和感はありませんでした。本当に個人差なんだと思います。
そして、
特徴的な顔立ち…
吊り上がった目というのでしょうか。
これもまた、角度によって、そう見えるときと見えない時がありました。(あくまでも私の主観の中でですが)
生後1ヶ月ぐらいのあかり
家に帰ってきてからは、私もあかりの写真を沢山撮ったのですが、それは全てダウン症に見えないものばかりでした。あかりを抱っこするときも、ダウン症に見えない角度で抱っこするのが好きでした。
あかりの事は好きなのに、ダウン症である部分が見えると、胸が苦しくなったのを覚えています。
吊り上がった目や痙攣するような仕草、そういったところが見えると、
自分の子どもじゃないような…
『この子だれ?』と
思ってしまう私がいたからです。
あかりを毎日世話することで母性も目覚め、大事な我が子という意識は出てきて、好きになっていくのに、心から好きと言えない。
このつらい期間は数か月、続きました。
/ほんと、失礼しちゃう!\
・・・はい、すみません。
補足ですが、現在は、吊り上がった目もあかりのくるくる変わる表情のチャームポイントの一つとして大好きです
本当に、あの期間は・・・