厚労部会・社保庁改革WG合同会議に出席。社保庁が解体され、2010年に設立される新組織「日本年金機構」の当面の業務運営に関する基本計画が議題となったが、社保庁の問題意識は依然低い。年金記録の覗き見、国民年金保険料の不正免除、違法な労働組合活動「ヤミ専従」をしていた職員など、懲戒処分を受けた職員をそのまま新機構が雇用することは、国民の公的年金業務に対する信頼回復の観点からも許されるはずがない。国民の信頼を裏切るような行為に関わった職員には速やかに厳正なる処分を行い、一点の曇りもない新組織でスタートさせなければ、ここまで地に落ちた信頼を取り戻すことは容易ではない。
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