相変わらず説明が十分に行き渡ってない感の強い長寿医療制度だが、やはり山口2区の補欠選挙でも最大の争点になっているようだ。これまでの制度で高齢者の8割が加入していた市町村の国民健康保険は、約半数が赤字財政であり、特に高齢者比率の高い過疎地などは、保険財政を支えきれない状態になっていた。また、市町村間で最大5倍の格差があり、同じ年齢なのに、サラリーマンの子供に扶養されているお年寄りには保険料負担がないなどの不公平や不合理が生じていたのだ。今の制度は、5割は国・地方の税金で、4割を現役世代からの保険料、そして残りの1割をご本人たちの保険料でまかなうという制度。
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