平井たくやです。平素より私の政治活動に絶大なご支援とご理解をいただき、ありがとうございます。

さて昨日、第169通常国会が事実上閉会しました。今次国会は、衆参のねじれという不安定な政情のもと、道路特定財源や歳入法案といった重要課題をこなさねばならない苦難の運営でした。参院で否決、衆院で再可決というもどかしい展開を余儀なくされた一因は、わが自民党の不甲斐なさにあり、真摯に反省するところであります。さりながら、徒に審議拒否を繰り返し、法案をたな晒し、故なき問責決議を発する野党の行為には、なんらの生産性も責任感も感じられません。その最たるものが「後期高齢者医療制度」への対応です。民主党は同制度の廃止法案を提出しましたが、肝腎の医療費財源の根拠を示していません。確かに、この制度における政府の説明は不十分であり、拙速は否めないでしょう。しかし、ここで後戻りすれば市町村国保の財政が早晩破綻するのは明らかなのです。こうした状況を黙過して旧制度に還すだけという無策ぶりは、参院の第一党たる資格を欠くと言わざるを得ません。
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