社会福祉法人ポム・ド・パン後援会の総会に出席。この法人は知的障害者施設ウインドヒルを運営するために保護者の皆さん中心に設立された組織だ。皆さんの協力によって地域に根付いた温かい施設だ。ただし一方で、障害者自立支援法が施行後に、色々な問題が顕在化しているのも事実だ。自閉症の入所者には、現行の障害程度区分が不利になる。そのために施設を退所しなければならない事態を招くこともあるのだ。施設内のグループホーム等は移行施設として2年間しか利用できないので、地域生活への移行のリスクが大きく、保護者ならずとも心配になる。障害特性をより一層繁栄したシステムでなければ、障害者福祉施策の一貫性・整合性が損なわれかねない。
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