8時の国土交通部会からスタート。民間都市開発事業の資金面の状況が議題となり、森ビルの森社長、穴吹工務店の穴吹社長、福岡地所の榎本社長からヒアリングを実施。皆さん共通の現状認識としては、バブル崩壊後の大不況と比べて今回の景気後退局面の方がより遥かに深刻であるということ。一番大きな違いは、バブル崩壊時には、日本の金融機関はガタガタになったが、海外の金融機関やファンドは健在であった。ところが、今回の全世界的金融危機によって、逃げ場のない真空状態になっている。問題は、企業の運転資金は政府保証である程度の手当てができているが、設備投資やプロジェクト推進のための資金供給が細っていることだ。

続きはこちらから → http://www.hirataku.com/blog/index.asp