無 題 | わたしの意見

無 題

幼児に見つめられ笑みを浮かべるナチ党総統アドルフ・ヒトラー
ブログ用\ヒトラー16改

被災地の視察に訪れた天皇明仁氏に話しかけられ、怪訝な面持ちで見つめ返す少女と、その様子を見て微笑む皇后美智子氏
皇室\明仁570改2


みなさんは、この2枚の画像をご覧になって、どんなお考えをお持ちになりますか。


あるご年配の方は、「天皇皇后両陛下のお写真をヒトラーと並べて載せること自体けしからん!」 とひどく憤っておられましたが。


(4月10日追記)

下の写真は現天皇明仁氏、上のアドルフ・ヒトラーと並べてみて、両者は同じような人間でもあるし、やったことを比べれば全く違う人格を持つ人間であるとも言えます。

人間には常にこうした二面性が大なり小なりあり、上に立つ者にその傾向が強ければ、それ次第で、民衆は大いに騙され苦しめられる。 歴史はそれを繰り返してきた、というような感想を私は持ちます。


(4月11日追記)

アドルフ・ヒトラーは、青年時代は画家を目指すも失敗し挫折を味わう普通の若者でした。その後、彼は第一次大戦に志願して身を投じます。結局ドイツは敗戦し、国家自体が莫大な賠償金を課されるなど破綻寸前に追い込まれました。そんな中で彼は次第に政治意識に目覚めナチ党を結成、合法的手段による政権奪取を目論み、ついに成功します。そんなアドルフ・ヒトラーをドイツの一般民衆は熱狂して支持したのです。今でこそ極悪人のように指弾されますが、当時は決してそうではなかったのです。彼の作戦は、大統領からの支持を取り付け、全権委任法を成立させることでした。その結果、独裁的政権運営が始まり、第二次大戦へと突き進みます。その結末はみなさんご承知のとおりです。
日本においても50年先100年先まで見据えて、そのようなことの起こらないよう、危険因子を今のうちから極力排除しておくのが重要だと考えます。


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