「昭和の日」は、実際は昭和天皇裕仁氏の誕生日祝。 | わたしの意見

「昭和の日」は、実際は昭和天皇裕仁氏の誕生日祝。

敗戦直後、マッカーサー司令官と昭和天皇裕仁氏の会談後の記念写真 1945. 9.27

この日の会談で、天皇は 「自分の身はどうなってもいいので、飢えている国民のために食糧援助をお願いしたい」 と直訴したという話が流布していますが、そのような公式記録は存在しません。(この会談の議事録は作成されていません) 後世に美談として仕立て上げられた作り話のようです。

わたしの意見-昭和天皇


敗戦後、廃墟となった横浜の街を、警備官や随行員に守られ視察する昭和天皇裕仁氏

わたしの意見

きょうは、「昭和の日」。 とはいうものの、実際は昭和天皇裕仁(ひろひと)氏の誕生日を、特定勢力への配慮から強引に祝日として法制化したものです。

(参照:http://ameblo.jp/hirai-h/entry-11516972680.html


法律上「昭和の日」の趣旨は、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」 となっています。

しかし、なぜわざわざ裕仁氏の誕生日をそれにあてなければならないのか、全く理解不能です。 それでは彼の誕生日祝になってしまいます。


どうしても「昭和の日」を設けたいのなら、日本国家の存亡がかかった大東亜戦争(アジア・太平洋戦争)の敗戦が国民に伝えられ、新生日本の出発点となった日、1945年『8月15日』の方がずっとふさわしいと思います。


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