検察審査会の不気味さ と あいかわらず「政治とカネの問題」で時間を空費する国会
テレビ中継を見ていると、きょうも国会は、あいかわらず「政治とカネの問題」で無駄に時間を費やしていました。 もういい加減にしてほしいと言いたい。
およそ国民生活に関係のない些細な事件を、無理やり政争の具にしているだけです。
小沢氏が4億円を着服・横領したわけでもない。 極めて軽微な罪(書類上の記載の食い違い)について関与したか否かを問われているだけです。 しかも検察は2度とも不起訴としています。
そもそも強制起訴を決めた「検察審査会」自体が、ポピュリズム(大衆迎合主義)に陥っているおそれがあります。
世間で騒がれ何か悪事をはたらいていそうに見える人物なので、とりあえず起訴して裁判にかけてしまえという方針で運用されているとしたら、空恐ろしいことです。
© 2010 HIRAI HIROAKI