昨日の久しぶりに萌えたTS小説 その2でもチラッと書いたように、今から10年以上前のアタシはTS小説を、ホント夢中になって読んでいました。
当時のアタシはまだ女装少年でしたので、TS小説を読むことによって自分の女性化願望を満たしていたのです。

でもその際に、いつも困った問題が発生してたのよね~。
それは、暴れん棒のこと。
TS小説読むとつい、暴れん棒がタックを突き破っちゃうww

そうなったら痛いし恥ずかしいし、だから自宅でしか読めませんでした。
まぁ当時はスマホなかったから、自宅以外では読めませんけどねw

その自宅ではタックを外して読んでいましたが、これがまた悲しいの。
だってアレが、ほぼ100%の確率で暴れるでしょ。
すると否応でも自分が男子と言うことを、自覚してしまうから。

それに暴れん棒を鎮めるのに、また苦労するのよね。
だからTS小説は読みたいけれど、読むといつも現実を思い知ってブルーな気分になっていました。

あれから月日が流れ、性転換して暴れん棒から解放されたアタシ。
もうどこで読んでも全く平気なので、通勤中にスマホで読んだりしちゃいます。
いや~これは素晴らしい、ホント性転換して良かったわ!

と言いたいところだけど、それはそれでまた困った問題が出てきたの。
それは、欲求の矛先がないと言うこと。
TS小説を読むと、必ずムラムラ来るでしょ?
昔はそれが「暴れん棒」と言う目に見える形で表れたから、欲求の矛先としてはわかりやすかったのね。

でも今のアタシにはもう暴れん棒はないので、ムラムラは目に見える形では表れません。
となると解消されない欲求が、出口を塞がれて体中をループしているような感覚になり、それはもう大変なのよ。
蛇の生殺し状態がずっと続くみたいな感じです。

純女だってムラムラが目に見える形では表れませんが、純女はまずTS小説なんて読まないし、仮に読んだとしてもムラムラなんて来ないでしょう。

つまりこのムラムラは純女のムラムラとは明らかに別物で、男子特有の欲求なんですよね。
その欲求を解消できないだなんて、ホントため息・・・
しかもうっかり朝の通勤時に読んじゃったら、少なくとも午前中いっぱいは仕事にならないわ。

こう考えると、AGモードも楽じゃないわね。
もしGIDモードなら、こんな思いしなくて済むのに・・・