死ぬことに怯えながら生活する日は小学校時代以来ずっと続きます。

 

来る日も来る日も、

 

このまま死ぬのを迎える日が来るのには耐えられない!

 

どうしたらいいんだろう!どうしたらいいんだろう!

という気持ちが寄せては返してくるのでした。

 

そんな心を秘めつつも、特に友人たちの手前では

 

平静を装っていたのですが、心は歪な形で表面に現れてきました。

 

すんごく変人だったのです。いやそれを超えて狂人のように振る舞っていました。

 

父の転勤の都合で小学校を3つ経験しましたが、

 

どこでも「キ〇ガイ」のように思われる、奇異な行動を見せていました。

 

教師たちにも怒られっぱなし。

 

「この子は異常です!異常です!」と叫び放つ先生もいました。

 

 

一方で、勉強はとてもできて、

 

(当時の小学校では順位を付けたりはしませんでしたが)

 

おそらく、どのクラスに居ても1番を保っているくらいの成績であったと思います。

 

でも、もうそうとうのヒネクレ者であったので

 

目立つことを極度に避け(といってもどうしても目立ってしまうんですが)

 

授業中、先生が質問をします。その時に答えがよく解っているにも拘わらず

 

ぜったいに手を挙げない子でした。

 

そして、内心では「なんでこんな簡単な問題、みんなわからないんだろう」と

 

( ´_ゝ`)フーンとしている、とてもイヤな生徒でした。

 

心の中は、死のことでいっぱいに渦巻いているのでしたが。

 

そんなブラックな面はおくびにも出さずにいました。

 

でも、風邪をひいたときはそれだけで重病だ、死ぬんじゃないかと心配して

 

1人では泣いてばかりいました。

 

だあれも助けてはくれませんでした・・・