皆さんこんにちは。

 

本題に入る前に、自己紹介をさせてください。

 

そんなことはいいから、とっとと結論を話せよ、

 

という気持ちはよく解りますが、

 

こちらのブログ、ゆったりまったりと永く続けていきたいので、

 

まあそう焦らないでください。

 

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わたしはアラフィフ男性です。

 

栃木県宇都宮市に生まれ、すぐに東京だの埼玉だの名古屋だのの

 

町を、父の転勤の都合で転々としました。

 

3歳くらいまでのころは、なぜか自動車に強い関心を持ち、

 

片っ端から車の名前を暗記していたそうです。

 

道で対向車線を走る車を見て、

 

あ、あれは●●、これは〇〇、、というふうに

 

次から次へと車の名前を言い当てて、両親を驚かせていたようです。

 

「こいつは神童だ」と確信したそうですけど、

 

その説は年を経るにつれて薄れていくのですが・・・

 

それには幼稚園に入るころには飽きてしまい、

 

今度は恐竜に興味を持つようになりました(これはよくありますよね)

 

このころからの記憶はあるのですが

 

今でも覚えている恐竜さんは僅かです。

 

小1になったら漢字に異常に強い関心を持ち、

 

小学校で覚える約1,000の字をほとんど覚えました。

 

まあこういった自慢めいたことは大した問題ではなくて。

 

小1のあるときにある衝撃的な出来事に出くわすのです。

 

それは。

 

母と一緒にあるテレビドラマを観ていました。

 

そのドラマは、今でいう「医療系」のドラマ。

 

ある自分と同い年くらいの子どもが、小児がんになり、

 

闘病生活を送った後、結局死んでしまうという物語でした。

 

この時、わたしは

 

自分も、やがて、こういうふうに死んでいくんだ!

ということに、鮮烈に気付かされました。

 

人は誰しもが死ぬ、ということは親に教わり

 

ぼんやりとその不安は抱えていましたが

 

この時に「ほんとうの」死というものをまざまざと見せつけられたのでした。

 

その時から、ぼくは「やがてぼくは死んでしまう」という念から

 

ひと時も離れられなくなってしまったのです。

そう、ぼくの死恐怖症、そしてがんなどの病気に対する心気症が、

 

始まったのです。

 

なぜがん恐怖に陥ったかというと、それももちろん

 

がん=死、のイメージが強烈に植え付けられたからです。

 

ぼくはその後、それこそ死んだように生きていくことになりました。

お話はまだまだ続きます。

 

どうぞお待ちください。