2週間前くらいかな?
中日新聞でも記事になっていた
読み下し版『相良海老』を購入してまいりました!
これは江戸時代に発行された小説で、田沼意次侯の悪評をベースにした現代で言うところのゴシップ本(苦笑)
これが決め手となって、今に続く「ダークイメージ」が定着してしまったとも言えます。
ですが、結局はゴシップの類いですからね。良くも悪くも「興味関心」を引くような描かれ方をしてますし、
1次資料としてコレが初期の田沼研究に与えた影響は決して小さくはないという曰くつきの代物だったりします。
ですが、今はそれも昔!
近年における「再評価」機運も手伝って、むしろ縁深いわがまちから『読み下し版』を微笑ましく発行できるようになったのも、また時代の流れですね!
《人類の創生より不変だったものなど何もない。人も、国家も、自然も宇宙も。》
「歴史の認識」だってそう!
「1192(いい国)作ろう鎌倉幕府」だと信じて疑わなかった少年時代、よもや数十年後には「1185(いい箱)作ろう」に変わるなどとは思いもしませんでした。
また、まさかあの「聖徳太子」が教科書から消えるなんてコトにも驚きです!(一万円札にまでなったのに、冠位十二階とか憲法17条とかどうなるの?)
「歴史の評価」だって同じです。
わずか300年のあいだに意次侯の評価もまた変遷してきていますね!
果たして100年後の後世の歴史家には、意次侯がどう映っているでしょうか?興味は尽きません!
さて《人類の創生より不変だったものなど何もない》と、上に書きましたが、
それはあくまでマクロの話。
個人的で単焦点な視点で見れば、変わらないコトなんていくらでもあります(笑)
例えば、ワタシの嫌いなものランキング、不動の第1位を47年間も占めている
《夏の忌まわしき風物詩【G】》
そう、黒光りした不快指数マックスな生き物、例のアレです。
アレだけは絶対にいけませんw
何が嫌って、見た目のグロテスクさは勿論、スピードも尋常じゃない…そしておもむろに飛んでみせるというオプション付き。
そんなワタシの最終決戦兵器は…
「瞬間冷却スプレー」です!
薬剤ではないので、気にせずどこでも使えるという優れモノ。
本当に素晴らしい!開発してくださった方に心からお礼を述べたい!
ちなみに見つけたら確実にほふるべく、二挺拳銃スタイルで逃げ場を失くし追い詰める作戦をとってますw