【公平性もしくは妥当性】

 

ワタシたち議員はですね、究極的なコトをいうと

 

『税金の使い道』を決めてます!

 

決めるトキに、いつだって頭の中にあるのは【公平な使い方】か?否か?

 

だって、皆さんには『その所得に応じて等しく税負担』をお願いしているワケですから。

 

年収800万円の悟空さんは20%、でも同じく年収800万円のベジータさんは15%です!なんてコトはないんですね。

 

(無論、所得額に応じて累進性はありますよ。これらは主に国税における応能課税の考え方です。一方、地方税は応益課税と言えます)

 

その【税負担の公平性】にのっとって使用使途を考えるのなら、

 

例えば「MKHR市」にA~D地区までの4つのエリアがあった場合、予算40億円を極力、各地区平等に、またそこに住む人たちが平等になるように使い道を決めるのが【公平性】。(すっごい大雑把な例え話ですよ!)

 

でも、例えば「MKHR市」をある時、超巨大竜巻が襲い、A地区に甚大な被害をもたらしたとします。

 

A地区の背後には急傾斜地がそびえ、先の天災の影響で今にも2次災害が起こりそう…

 

そんなトキに、予算40億円のうち、A地区に18億円かけて防護対策を施すとします。

 

何より人命は大事ですよね!いっときは平等チックなお金の使い方ではないかもしれないケド、一定程度、皆が納得できる理由がそこにはあると考えられます。これが【妥当性】。

 

例えば…

 

・経済は何より大事、だから予算を集中的に投下する。

・教育は次世代の育成、いわば生物の本能!だから手厚く。

・弱者救済は、成熟した社会が理想とする相互扶助のカタチ。

・農業は国の礎。食料の確保はまず先んじられるべきモノだ。

 

などなど。

 

上記に例として挙げたこれら全ては、選択と集中の考えのもと「ある意味、偏って予算が投下されている」とも言えます。

 

でも、納得できれば『うん、でもまぁ~妥当だな…』と思えるじゃないですか!?

 

議員は究極的には「税金の使い道を決めるのが仕事なのだ」と先に書きました。

 

その使い道を決めたあとには、そのように決めた理由をちゃんと皆さんにお伝えしなければなりません。

 

これが《説明責任》です。納得いただけるか?ご理解いただけるか?

 

それは「どれだけ真剣に、使い道について議論したか?」にも繋がるのかもしれません…。

 

議会って何やってんの⁇

 

と問われれば、真剣に議論してます!としかお答えしようがありません。今日も明日も、明後日も。

 

それが本会議(定例会)です。

 

『議会運営委員会』が開催されました。6月11日に追加議案の配布に伴う「合同常任委員会」を行うコトが決まりました!

 

さて、大好きな白米など《炭水化物》だとてきめん太るのですが、甘いモノでは太らないので、

 

アタマを使う作業の際には糖分を補給するために、もっぱら「チョコ」を口にしています(笑)

 

 

《チョコレート イズ ジャスティス(チョコは正義です)》は、もはやヒラグチ家の共通認識ですw