2月定例会、本日(というかもう昨日、24日ね)閉会!

 

今回もホント長かった~

 

さて、2月定例会と言えば別名「予算議会」…。

 

間近に迫った来年度(令和2年度)当初予算の審議を含む大事な議会です。

 

来年度の予算は

 

213憶7000万円!

 

という過去最大の予算。

 

本日の最終日に可決をされました。

 

ただ今回はこれだけで終わりません。

 

「過去最大」に加え、昨今の「新型コロナ禍」を鑑み

 

議会として【附帯決議】を全議員賛成のもとで、付すこととなりました!!!

 

これは「審議採決し、当初予算を認めました。その上で議会として《将来において検討すべき事項や予算執行上の留意点》を意思や意見を表明するモノ」で、法的強制力はありませんが、

 

決して軽んじられる類いのモノではありません!!

 

いや、メチャクチャ思いモノなんです!

 

内容は下の【画像】のとおり!

 

 

文面としてはシンプルですが、委員会として、また議会全体として練りに練ったモノです。議会としての「213億円余の予算承認」に込めた覚悟と受け取っていただければと思います。

 

で、クライマックスは続きます!!

 

『附帯決議を付す』コトだけでも、議会としてのダイナミズムは充分に発揮した今定例会の最終日。

 

なんと先ほど、承認された「令和2年度一般会計予算(当初)」に、

 

なんとなんと!

 

すぐさま「補正予算(第1号)」が提案されました。(いや別に議会側へ事前に知らせず内緒にしていたワケではないので、実はサプライズってワケでもないのですケドね…)

 

これは異例中の異例!

 

まだ始まってもいない「来年度」の《補正予算》が、追加議案として上程されたのです。

 

その内容は、簡単に言えば「中小企業、小規模事業者」への緊急対策!『経済変動対策貸付資金 利子補給金』として1200万円を増額するモノ。

 

つまり…

 

今回の一連の流れを、かいつまんで話すと。

 

市:『来年の予算、213億7千万円にしたいよ!審議して認めてね~』

 

議会:『おっしゃ、審議した!認めるよ。でもでも、今回はメチャクチャ大変な時期だ。意見をつけさせてもらうよ!』

 

市:『ありがと~。ご意見承りました!で、早速なんだけど、市内の経済的影響に対応するために、間髪入れず予算を追加したいんだっ!』

 

議会:『えっ!? 今日の今日なの⁇ でも今回はホント事情が事情だもんね。わかった審議した。認めるよ!』

 

と言う感じで、

 

当初予算213億7千万円+補正予算1200万円となり

 

計213億8200万円の来年度予算(一般会計)となったのでした!

 

モチロン、緊急経済対策費が1200万円で足りない場合、適宜、補正を掛けていく予定だそうです!

 

『コロナに負けるな!!』

 

市も議会も一丸となって、「できうる限り」の「ありとあらゆる」手立てを使って、事態に立ち向かっていきます!!