中学14HRさんで、朝の読み聞かせ。
今日は『地雷ではなく花をください』を読んでみました。
この学年の子たちが小3のトキに、「おはなし会」で手遊びをやった記憶があります。
だからクラスの中にも知った顔がいっぱい♪
不思議なものですね・・・。
あの頃とは、読んでいるお話がずいぶんと違っています。
でも真剣に聞いてくれているそのまなざしは変わりません。
もう何十年にも渡って読み聞かせボランティアの活動をしてくださっている方々のおかげで、牧之原市の子どもたちは「お話を聞くのが上手」と近隣市町でも有名なんです!
ホントありがたいですし、嬉しいですね♪
ワタシの生家は、「布施書店」さんという本屋さんの裏手ぐらいにありました。表通りに出ればすぐのトコロです。
とにかく「本屋さん」という空間が好きだった少年ヒラグチは、お目当ての何かを買うでもなく、それでも毎日のように通っていました。
そして、あれはワタシが高校生の頃、「機動戦士ガンダム」シリーズ『閃光のハサウェイ』というタイトルの小説が出ました。
原作の富野由悠季さん書き下ろしの作品ですが、アニメ化が予定されているものではなく、あくまで「活字」という媒体でのみ表現された後日譚的ストーリーです。
今、上で「出ました」と書きましたが、正確には「出たコトを教えて貰った」というのが本当のところなんです。
実は、こういったタイトルの文庫が出ると知った「布施書店の奥さん」が
『ちゅうおう(生家の屋号)さんの息子さん、確かガンダムってアニメが凄く好きだったんじゃなかったかしら??』と覚えていてくれて、町でウチの父親とすれ違ったトキに、『入荷するので息子さんに・・・』と声を掛けてくださったのです!
果たして、この『閃光のハサウェイ』という作品は、ワタシにとっても大好きなストーリーの1つとなりました!
主人公が決して完全無欠のスーパーパイロットじゃなくて、かつての英雄に憧れるも「英雄になりきれなかった」という残念さが寂寥感を誘い、染みるのです。
そんなワタシの中でも1,2を争うホド、大好きな『閃光のハサウェイ』が、なんとナント!!!!
実に30年という時を経て、2020年に映画化(三部作)されるコトになりました!!!!!!
ファンの間でも望む声の多かった映像化ですが、九分九厘ムリだろうと思われていたのも揺るぎない事実。
それが、よもや現実のモノとなるとは!!
生きてて良かった~(決して大げさな話ではなく)
何てったって30年越しですからね!
で・・・。
一体全体、なんでそんなオタクな話を書いてるの??と言いますと。
実は「読み聞かせボランティア」に布施書店の奥さんも参加されており、一緒に活動させていただいているのです♪
上記のエピソードなんて絶対に覚えてらっしゃらないでしょうケド、「昔、アナタが教えてくださった文庫が、このたび映画化される運びとなりました!」とお礼もかねていつかお話したいのです♡
多分、興奮気味に話すとドン引きされるので、淡々とした口調がいいですよね、きっと(苦笑)
(昔から、このまちでは「大人たちが近所の子どもたちをしっかりと包んでくれていたんだ」と、今さらながら思い知らされますね・・・)
今日は『合同常任委員会』、そのあと『議員全員協議会』でした!(仕事のハナシより、アニメのハナシの方が長いw)