怒濤の「決算連合審査会」、初日でした!
夜は、新庄にある『グループホーム相良の家』の運営推進会議に初めてお招きいただき、
訪問看護ステーションわかば(徳洲会グループ。榛原総合病院内にあります)の
大井陽江所長のお話をお聴きしました!
《訪問看護》も、そして《在宅看取り(施設含む)》も、もはや時代の要請です。
これからは「病院のベッドではなく、自宅の布団の上で最期を迎える、迎えたい」という方も増えてまいります。
本日は、在宅看取りを予定していたのにもかかわらず、「かかりつけ医」との連携がスムーズにいかずに、救急車を要請してしまい、
現着した救急隊が【不搬送基準】に則り判断した結果、警察に通報。明らかに事件性がないのにも関わらず、駆けつけた訪問看護師が聴取のために2時間拘束されたコトがあったというお話もお聴きしました・・・。
モチロン、警察もルールに沿って仕事をされているのですから、決して間違ってはいません。
しかし、地域医療は「ひとえに寡少な医療従事者のマンパワーによってギリギリのラインで成り立っている」のは周知の事実です。
制度をしっかりと理解するコト、そしてそのために何が必要かをしっかりと考えねばなりませんね!