掛川市で『プログラミング教室』をやっている友人のところへとお邪魔し、視察がてら見学させてもらいました!
いよいよ来年度から、小学校で【必修化】される【プログラミング教育】ですが(ちょっとややこしいケド「授業化」ではなくて「必修化」。一方、英語や道徳は「授業化」します!)、
実は!
決して「プログラミング言語≒コード」を教えるのではないのです!
ちょっと意外ですよね!?
じゃあ「コードを教えないのなら何をやるの?」「そもそも授業化と必修化、意味わかんない!」という保護者の皆さんもいらっしゃると思います。
小学校における【プログラミング教育】とは
◎プログラムに興味を持つこと
◎各教科での学びを確実なものにすること
◎プログラミング的思考を育むこと
なんです!
ここでいう「プログラミング的思考」とは、要するに「論理的に考える力」のコト!
なので、単純にプログラミング言語の習得度合いを見て「出来」「不出来」を判断するといったモノではなく、しっかりと「論理的に考えるコトができる」ように学ぶのですね!
じゃあ何故、義務教育課程で教える必要があるのか?
というと、もうコレは世界的な動向、トレンドと言わざるを得ません。今や世界中の国々でどんどんと必修化されてますからね!
日本もその潮流に乗り遅れないようにと、将来を見据えた上で決まった国の方針と言うワケです。
そうなってくると「塾」や「習い事」などと同じく、「プログラミング教室」の需要は自ずと高まってくるハズ。
親としても、アルゴリズムを理解して子に教えろ!って急に言われても、「あわわっ・・・(汗)」となっちゃいますよねぇ~
宿題をみるのだって、自分たちがさんざん習ってきた「2次関数」や「あり をり はべり いまそかり」さえも、今となっては怪しいぐらいなのに(苦笑)
今日見学させて貰った教室も、まずは気軽に「プログラミング的思考」に触れるところからスタートするといった内容で、
教育用プログラミング言語のScratch(スクラッチ)を使用するとは言えども、決して「言語の習得」が目的ではなく、
あらかじめ用意されたパーツを用いて「自分で組み上げたロボット(??)」を「自分で書いたプログラム(コード)」で、実際に動かしていくというモノ!
モチロンしっかりと「論理的に考え」ないと、思いどおりに動いてくれません。
右に回らせるつもりが左を向いたり、うまく右を向いたとしても、角度が90度以上回ってしまったりと想定外の動きになってしまいます。
間違えたら、すぐさま「自分のコード」のドコにミスがあったか?再度、頭から考え直すといった具合。
見ていて、これは子どもたちにとっても本当にタメになるなぁ~!と思いましたね♪(今日の子たちは2、3年生さんだったようです)
途中から、ワタシも少しお手伝いをさせて貰いました!子どもたちとも触れ合えるし、学ぶ楽しさを教えてあげたいし、ワタシも副業として「プログラミング教室」を開いてみたいなぁ~と考えてみたり・・・。
牧之原市でも需要ありますかねぇ??
その前にワタシの場合、「雑学話に花が咲きすぎて教室にならない可能性」が(笑)
さてさて。
今日から「東京五輪・パラリンピック」記念100円硬貨が両替開始というコトで、種目別6枚×2の1200円分を両替してきました!