小学校での「朝の読み聞かせ」。

 

今日は6年3組さんというコトで、たまには少し教訓チックなお話もいいかなぁ~と

 

《かみそりぎつね》を読んでみました。

 

 

読み終わったあとに、今は「オレオレ詐欺」って凄く問題になってるよね・・・、残念にもひっかかっちゃった人は皆、『まさか自分だけは騙されないぞ』って思ってたのね。そういうのを【過信】と言いいます。

 

みんなも【過信】しすぎないように、モチロンおウチの方にもそう伝えてね!とお話しました。

 

そしたら、クラスのみんなよりも担任の先生の方が「うんうん」としきりに頷いてくださって、その仕草が印象的でした(笑) あと市内全ての小中学校へのエアコン整備が完了したコトもあり、教室の中は快適な温度でしたよ!

 

またクラスの廊下には、

 

おそらく国語の授業の一環として行われたのだと思いますが、《清少納言にチャレンジ!》という課題が掲示されていました。

 

清少納言の「枕草子」春はあけぼの。やうやう白くなりゆく…にちなみ、

 

「夏はプール」とか「秋は赤」とか、それぞれ力作・秀作を詠んでいました。

 

その中には、下の写真のように

 

「夏は花火。海で見る花火はいときれいで・・・」

 

とありました。

 

 

また添削された先生も、赤ペンで

 

「今年も八月に海上花火大会がありますね。光や形、音も楽しめます。見に行きます」

 

と書かれていました。

 

こんなにも皆が楽しみにしていた「花火大会」が、今年は中止です・・・。

 

そしてその情報は、まだまだ皆さんにはしっかりと伝わっていないのですね・・・。

 

少ししょんぼりとした気分で学校をあとにしました。

 

午後からは、「牧之原市自衛隊協力会総会」へ。

 

 

そして夜は、史料館で行われた「市民トーク(旧 市長のお出掛けトーク)」でした。

 

 

 

市議会にとっての「議会報告会」に対し、2元代表制のもう片方の一翼を担っている「市長」の報告会的な位置づけです。

 

毎年、「市民トーク」の方が人手が多いのが少し悔しかったりするのですが(苦笑)、

 

そこは予算を「直接、編成をし、執行できる」市長部局の方が、ダイレクト感と即時性の面で優位であるコトが大きいのでしょうね・・・。

 

モチロン、報告会自体の質の差も、残念ながら正直あるのだと思います。

 

あと、昔は議会報告会開催ともなれば、市役所の部長・幹部クラスは言うに及ばず、課長、係長級以上が大挙して、聴きにきてくれたものですが、最近ではめっきり少なくなってしまって・・・。

 

それだけ議会が存在感を示せていないというコトでしょうか・・・。寂しいですね・・・。ですがその分は、議場での質疑や質問で思いっきりぶつけていきたいと思います(笑)

 

『私、遠慮しないので。』(←ドクターX ~外科医・大門未知子~のパロディですw)

 

冗談は横において置いて(笑)、実際問題、同じ「二元代表」同士であっても、市長と議会とだったら、

 

決定権のある「議会」の方が、『特色ある施策や大胆な事業、思い切ったアイデア』をカタチにしやすいんですよ!!

 

だって「市長部局」は、どうしたって議会に諮って、認めて貰わなければならないから、あまり突拍子もないコトを言えないんです。。。

 

その分、議会は自分たちこそが「意志決定権者」ですからね!

 

「議会の中で合意を取る」という難しいプロセスがありますが、その分、合意さえ取ることさえできれば、奇抜なアイデアをも事業化できるチカラを秘めています。(勿論そのためには議会が相当に上質な力量を有している必要があります)

 

これからの地方分権時代においては、市民の代表として「決める権限を持つ側」の【議会】こそが主役になり得るんですよ!

 

そのためには議会の質の向上こそが最重要事項です!!

 

個々人の力量アップじゃないんです、議会全体の底上げなんです。