牧之原市『教育シンポジウム』に、参加してまいりました!

 

 

興味深い話がたくさん聴けましたし、市長のあいさつの中では、今まで聴いたコトのなかった、

 

牧之原市の結婚適齢期の男性のおおよそ半分(正確な数字は控え忘れたのですが50%強、51%とか言ってたかな??)が結婚していないというデータも示されいました。

 

『教育』のシンポジウムという切り口でしたが、話は「地域(まち)の基礎体力向上」に繋がるテーマで

 

・地域の高校のレベルを上げ、そして残していかねばならない

・若い女性が留まる地域にすることが何よりも肝要

 

など、具体的な指摘が出ていました。

 

個人的には、この国の教育ヴィジョンは「抽象的すぎて、具体性に欠ける」と感じております。

 

これからどんどんと既存の職業は駆逐され、今後子どもたちが就く仕事は、今現在この世にはない「職業」になります。

 

休憩中に少し調べたら『世界の企業ランキング』には

 

1、マイクロソフト(ビル・ゲイツ)

2、アマゾン(ジェフ・ベゾス)

3、アップル(スティーブ・ジョブズ)

4、アルファベット←要はグーグルね(セルゲイ・ブリン、ラリー・ペイジ)

 

などなど、デジタルサービスの会社が並びます。

 

「ものづくり」の会社なんてTOP20内では、ごくわずか・・・。

 

日本企業なんて、かろうじて47位にトヨタが入ってるくらいですよ。

 

もうすでに、昔ながらの大艦巨砲主義的企業はことごとく競争に敗れ去り、「個人が世界を変える」時代なんです。

 

そんな時代に適した人材を生み出せる「具体的な教育ヴィジョン」を、ワタシは牧之原市に望みます!

 

 

たとえば、自分が思いついた発想を「ちょちょいとプログラムソースに書き起こし、サービスとして、あるいはデジタルコンテンツとして販売する」・・・、

 

そんなコトを【特殊なスキル】としてではなく、牧之原市で育ったら【当たり前に身に付いているスキル】として、さらりとやってのける人材へと子どもたちが成長すれば、

 

やがて、このまちに「世界のトップ企業」がいくつもできますよね!

 

それぐらい「具体的なヴィジョンを持った教育」を志向すれば、他にはない特色になりませんか!?

 

なんてコトを考えながら、講演を聴いておりました。

 

 

教育は大事。

 

お医者さんだってそう。開業医の先生方はどうしたって、跡取りであるご子息またご息女を、できるだけレベルの高い高校に行かせたがる。当たり前ですよね・・・。

 

だからできればJR沿線に診療所や医院を構えたい。高校の選択肢が広がるし、通学も楽になりますしね。

 

逆を言えば、質の高い小学校、他にはない特色ある中学校、そしてグローバルに戦える発想力を養える高等学校

 

が、この地にあれば自ずと人は集まります。

 

ほら、やはり教育は大事!