牧之原市の図書館にとって、決して欠くことのできない巨星が、今春ご勇退されるコトとなりました。。。
最初、お話を聴いた時、私の第一声は
「ダメダメ!そんなのダメだよ!ありえへん!!」
でした。
まだまだ、本当にまだまだ必要な方なのです。
本日、ちょっとした「お別れの会」的な催しの際に、昔話を語ってくれました。
今の図書館(とも言えないぐらいの図書室)の前身である、旧教育委員会の建物内にあった図書館の話。
小学校の前にあった図書館です。
小さな頃は何度も通いました。お世辞にも綺麗とは言えない、本当にボロボロの建物で、中に入ると何かすえたような臭いがしたのを覚えています。今日も懐かしむように「床が抜けそうだった」と仰っていましたが、まさにそんなトコロでした。
正直、小学校を卒業したら縁遠い施設になっていましたし、この仕事に就くまでは、半ば忘れていたというか、記憶から消してたぐらいの勢いで・・・。
でもずっと支えてくれてたのです。
勿論、このMさんだけではありません・・・。本当に多くの方に支えていただき図書館行政はかろうじて繋がってきたのです。
本音を言えば「まだまだ残っていただきたい!」
でもMさんにも、熟考に熟考を重ねた結論があります。
個人的なわがままは言えませんよね。。。。
今後は、現在、理事を務められている「牧之原市国際交流協会」の活動をメインに、留学生の受け入れ態勢や、あと「読み聞かせボランティア」としてのの活動もされるそうです!
『代表としての誇り、魂みたいなものは向こうに置いてきた』
キングカズこと三浦知良の名言です。
仏ワールドカップを前にして、メンバーの最終選考で落選したキングが、メディアを前にして言ったセリフです。
Mさんの『魂みたいなもの』はしっかり受け継ぎます!!
一緒に夢見たモノを実現しなかったら、叱られちゃいますからね・・・。
これからも見守ってください!!