FBの投稿で知った小説『当確師』。さっそく購入して少し読み始めたのですが、これが面白い！
前クールにやった綾野剛さん主演のドラマ『ハゲタカ』の原作者、真山仁さんの著作です。（←ちなみにNHK版のハゲタカは大森南朋さんが主演を務め、大好評だったそう）
政治モノ･･･というか選挙モノのストーリーで「選対（選挙対策本部）スタッフ」内部に、相手陣営のスパイがいたりと、選挙期間中に起こるさまざまな群像劇は、個人的には非常に身につまされる内容（苦笑）
ワタシも自分が候補者として臨む選挙以外にも、これまでそれこそ何本もの選挙に関わってきましたが、本気でスパイとかいましたからねぇ～
あと、これまたよくありがちな「怪文書」とかもねｗ
ちなみにワタシがお手伝いしてきた選挙で「怪文書」を流した候補者はいません！「怪文書、やったほうが･･･」と言った方はいましたが、絶対に阻止してきました！
《なんでもアリなのが選挙》
《勝たなきゃ意味がないのが選挙》
というコトはわかってはいますが《選挙》もそして勝ったあとの《政治》も、クリーンにやらないのであれば、ワタシが出る必要もないし、アナタが出る必要もない！
それこそ、もっともっとダーティーなことが大得意なヒトに任せとけばいい･･･。
でもそれじゃあダメだからって、ワタシもアナタも覚悟を持って手を挙げたんでしょ??
白と黒、はっきりと線引きしづらいグレーな部分の多い世界ですが、黒いコトはモチロンのコト、自分が「アカン、こりゃ卑怯だわ」と思うコトは絶対にやりたくないですね～
さてさて来年4月は【統一地方選挙】!!
ここ静岡でもなにやら県議会議員選挙に向け、県内各地で蠢動し始めたとか、してないとか!?
「今の自分に何かをしてくれるヒト」を選ぶのか、はたまた「これからのまちの未来を描くヒト」を選ぶのか??
少しでも多くの方に来春の選挙に注目していただきたいですね！