盛り上がりましたね!
今宵の月・・・。
地球に近づき、いつもより大きく見える『スーパームーン』と
ひとつきに二度、満月を観るコトのできる『ブルームーン』、さらには
地球の影により蝕される『皆既月食』、
それも部分月食ではないため『赤く』染まって・・・。
英語では《スーパーブルーブラッディムーン&ルナーエクリプス》と、
なんだか特撮ヒーローの必殺技のような『厨二病をこじらせちゃった感』のあるネーミングですね(笑)
ワタシは自身の名に【月】が2つも付いているので、当然子どもの頃からお月様を見るのが大好きでした。。。
SFアニメの影響もあって、月を宇宙の天体の1つと感じながら見れば、スペースオペラの抒情詩を思い描きつつ、想像の翼を広げ「ワクワク」しますし、
秋の夜長に美しく輝く名月を見れば、平安の世から連綿と続く「風情」を感じます。
最近では「この月をワタシのおじいちゃんのおじいちゃん、そのまたおじいちゃんも見上げていたんだよなぁ~。名前すら知らないご先祖サマだけど、いったい何が好きで、何が嫌いで、人生の中でイチバン嬉しかったことって何だったんだろう・・・?? 会ってみたいな・・・」
なんて思いながら眺めています。
人間なんてちっぽけで・・・、人生なんてあっという間で・・・、でもヒトが紡いできた歴史には意味があって・・・。
その時そのトキ、一瞬一瞬を一生懸命に生きる。
今も昔も、ヒトの営みはこれに尽きます!
毎月、各幼・保園から送られてくる「園だより」にこんな囲み記事がありました。
「職員にも予告せずに不意打ちで地震の訓練をしました。園庭から避難タワーの屋上まで4分で全員避難できました。」
ありがとうございます!
園の職員皆さんのおかげで、子どもたちを預けられている親御さんがたの安心感が一層増したと思います。
その時そのトキを一生懸命に・・・!
わが牧之原市では、津波避難タワーの整備が近隣他市町より若干遅れはしましたが、そのぶん設置場所や機能、形状など充分に吟味し、より良い施設を作るコトができました。(残る最後の1基も間もなく完成いたします。あとは避難路ですね!)
千年前の先人たちも懸命に人生を全うし、100年先の後輩たちもそれぞれ懸命に時代を生きることでしょう。
私たちの代で、できるコトを精一杯、繋いでいく・・・。
何十年に一度、何百年に一度といわれる天体ショーを、その時々で見上げながら、われわれは過去から未来へと想いを馳せるのです・・・。