今日は「おはなしバイキング」。

通常の朝読書(読み聞かせ)と違うのは、指定されたクラスにお邪魔するのではなく、

 

読み聞かせする本のタイトルを前もってお知らせしてあり、読み手が待機している教室に興味を持った児童さんがたが来てくれるというモノ。

 

毎回、この「おはなしバイキング」のトキに、ワタシのところに誰もこなかったらどうしよう??と、内心ヒヤヒヤしているのですが、さすがに先生方もその辺は心得ていてくださっているようで(苦笑)、だいたい同じ比率になるように割り振ってくれてるみたいです♪

 

さてワタシの選んだ本は『ヨーレのクマー』。

 

 

以前、中学校でも読んだのですが、物悲しい・・・でも大切な何かをわれわれに教えてくれる宮部みゆきさんの良書です。

 

ワタシ、これを読むとどうしても泣いてしまうのですが、さすがに読み手が感情移入しすぎて、涙を流すワケにはまいりません!

 

前日に深夜遅くまで10回以上読み込み、しっかりと下準備!

 

これでバッチリ!とミンナの前で読み始めたのですが。。。

 

集まってくれたコたちの反応が今ひとつ・・・というか、今みっつくらい。

 

《ちっ!ヒラグチ~、わかってねぇなぁ~。オマエに求めてるのはお涙頂戴じゃねぇんだよ》

 

と言わんばかりの顔・・・・をしているように見える(←完全に被害妄想です 苦笑)

 

どうやらミンナは、平口にはもっと面白おかしいモノを期待していたようで。。。

 

意外とワタシ、失恋ソングとかの「泣け歌」や「泣け話」も好きなんですケド、周りからの見え方やキャラってモノがあるんですねぇ~、う~ん。

 

終了後、えもいわれぬ敗北感に打ちひしがれながら、反省しつつ登庁し

 

『文教厚生委員会』へ。

 

午後からは、キャリア教育の一環として相良小学校の4年生さんが議場見学にきてくれました!

 

これは先だって、委員会として小学校にお邪魔して給食試食をした際に、子どもたちが議員という職業に関心と興味を持ったとのコトで、それならば是非!と学校側から急きょ申し入れがあり実現したモノです♪

 

普段、接するコトのない市議会議員とドッジボールをやったコトで身近に感じてくれたみたいですね!あと議員バッジがカッコいい!という意見もあったそうです(笑) 

 

 

議場や議員控え室などに足を踏み入れるとやはり新鮮なんでしょう!色々と質問が飛び交いました!

 

ある女子児童さんからは「ワタシは牧之原に電車があるといいと思います!」

 

とか、ミンナが狙ってた議長席を見事せしめた元気な男の子からは

 

「ボクは、東京みたいなビルだらけのまちになってほしくない。議員さんはどう思いますか??」

 

あとは

 

「議員って休みあるの??」

 

などなど鋭く、そして感心する質問ばかり!

モチロン、一つひとつ丁寧にお答えしましたよ。

 

 

だって・・・

 

子どもたちはまだ「有権者」ではありませんが、この世に産まれた瞬間から国民、つまりは「主権者」ですからね!

 

牧之原市のあるじは、大人から赤ちゃんまで市民皆さんお1人おひとり。

 

あるじの声を聴き、市政の場に届けるのが「議員」の仕事ですもん!子どもたちの声にだって真摯に耳を傾けるのは当然です!!

 

願わくば・・・

 

今日来てくれたコたちの中からも、未来の議員、市長が出てきてくれるといいなぁ~♪