『講座 子どもと本』に行ってきました!
今日は《学校図書館司書さんのお話を聞いてみよう》というコトで、地頭方小学校を担当されている鈴掛 幸野さんを訪ねました。
まず始めは、特別学級の男子児童さん3人が6月から練習しているというペープサート(紙人形劇)を観覧!
地頭方地区に伝わる昔話で、今の150号BP地頭方IC付近、ちょうどセブンイレブンとファミリーマートがある《ひろやま》近辺が舞台の「おこんぎつね」。
この劇を完成させるために、鈴掛さんは児童さんたちに「きつね」が出てくる物語を何冊も読み聞かせをして、一緒にイメージを膨らませていったそうです!
それが功を奏したのでしょう♪ 児童さんたちが次々と出てくる登場人物を声色を変えて演じていく迫真の演技に、一同大絶賛!!
物語が進むごとに観客から起こるリアクションや終了後の鳴り止まない拍手に、子どもたちも誇らしげでした♡
教室をあとにし、会議室に戻ると今度は鈴掛さんによる「ブックトーク」を拝聴。
ブックトーク(Book talk)とは、一定のテーマを立てて一定時間内に何冊かの本を複数の聞き手に紹介するもの。
今回は《似ている昔話》というコトで、洋の東西を問わず「そっくりそのままのお話」や「導入部だけ同じ感じ」といった本を次から次へと紹介し、本の楽しさを伝えてくれます。
小学4年生さん向けのテーマ設定とのコトでしたが、こんな風に、読書に興味を持って貰えるキッカケを作って貰えるのってホント素敵ですね!